登場当初はアウトドア需要や車中泊需要で注目を集めたポータブル電源ですが、地震による停電だけでなく近年は水害でも大規模停電が起こっており、災害時の備えとしても注目されています。
導入を検討している人にとって問題となるのが、いったいどのサイズを買えばいいのか。バッテリー容量が多いに越したことはないのですが、容量が増えれば増えるほどサイズが大きく、そして重くなります。動かさなければいいという話もありますが、例えばキャンプや車中泊で使いたいとなるとクルマまで持っていかなければなりません。災害発生時、自宅にいられなくなった場合も同様です。かといって容量が少ないモデルにすると、あっという間に使い切ってしまうかもしれません。
▲端子はUSB-A×2、USB-C×2、AC×2
そんなジレンマを解消してくれるのがEcoFlow(エコフロー)の最新ポータブル電源「DELTA 3 2000 Air」(13万4700円)です。1920Whという大容量モデルながら、同社2000Whクラスと比べて43%も小型化を実現。なぜそんなことが可能になったのでしょうか。
小型化のポイントはふたつあります。
ひとつめが角形バッテリーセルを使用しているため。通常のバッテリーセルは円柱形で、さらに2000Whクラスとなると16セル程度使用するのが一般的です。「DELTA 3 2000 Air」では角形セルが6個のみ。その結果、接続パーツが大幅に減り、省スペース化と高効率化を実現しています。
もうひとつがEcoFlow独自のX-Boost機能。実はこの「DELTA 3 2000 Air」、定格出力が1000Wしかありません。ちなみに家庭のコンセントの出力は1500Wで、電気ケトルやトースター、ドライヤーなどでは1000Wを超える電力が必要なものも多くあります。ではそれらは使えないのかというと、そうではありません。1000Wを超える電力が必要な家電を使う際は、X-Boost機能が働き電化製品を制御して1000Wでも動かせるようになっているんです(最大1500Wまで)。実はこの定格出力を抑えることも小型化に寄与しているんです。

そうして実現したのが2000Whクラスとしては小型の22×22.3×42.6cm。立てても寝かせても使えるカタチなので、例えばスペースの制約が大きい車中泊時の車内などでは助かること間違いなし。ハンドルを引き上げるタイプではなく、本体に持ち手が付いているので、シンプルな直方体になっている点も設置のしやすさ動かしやすさにつながっています。ちなみに重さは17.5kgなので、同クラスとしては一般的ですね。
容量1920Whといえば、スマホならだいたい150回分フル充電できて、50Wの扇風機なら約33時間、60Wの電気毛布なら約30時間、1100Wの電気ケトルなら16回使える計算になります。
安全基準もしっかりしていて、落雷から守るために6000V雷サージ耐性があり、EV基準の耐震性をはじめ、難燃性や耐湿性も高レベル。さらに過電圧や過負荷、過熱などを防ぐバッテリーマネジメントシステムなど、ハード面とソフト面、両面からしっかり保護するようになっています。
▲同時発売の「EcoFlow 220W軽量両面ソーラーパネル」(8万2500円)を使えば、かなりのスピードでポタ電本体への充電が可能
EcoFlowといえば、他メーカーとは異なるデザインで存在感を放つメーカーですが、X-Boostなど技術力の高さも持っています。置き場所に制限があったり、いわゆるポタ電らしいデザインはちょっとと思っている人は、「DELTA 3 2000 Air」に注目です。
>> EcoFlow
<文/円道秀和(GoodsPress Web)>
【関連記事】
◆大は小を兼ねるのか。「ポータブル電源」購入時にチェックすべき4つのポイント
◆アウトドア&防災ギアは軽量コンパクトなポータブル電源に注目【GoodsPress AWARD 2025 ベストバイ大賞】
◆意外と難しい冬キャンプのポタ電選び。1泊2日にちょうど良さそうなのがジャクリから出るって
- Original:https://www.goodspress.jp/news/722556/
- Source:GoodsPress Web
- Author:GoodsPress Web
Amazonベストセラー
Now loading...