最新コーヒーギア18選【2026 COFFEE GEAR】

【2026 COFFEE GEAR】

カフェ、オフィス、コンビニ…。もはや美味しいコーヒーはどこででも飲めるし買える。しかし“他力”で満足できないのがモノ好き人類『グッズプレス』読者たる所以である。さあ「自分で淹れよう」。ギアから入るコーヒーライフには、興味と興奮しかないのだから。

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【COFFEE GEAR CATALOG】

1. Abidのクレバーコーヒードリッパー

ハンドドリップはお湯を注ぐ回数・湯量・位置に蒸らしの時間などコツを掴むまでが大変だが、台湾生まれのクレバーコーヒードリッパーはペーパーフィルターと挽いた豆をセットしたら、一旦お湯をドリッパーに溜めるだけでOK。あとはサーバーやカップに乗せればコーヒーが注がれるというまさに“クレバー”なドリッパーだ。

Abid
「クレバー コーヒードリッパー」(3200円~3800円)

ドリッパーの底部に独自のシャットオフシステムを搭載。ペーパーフィルターをセットして挽いた豆を入れてお湯を注ぎ2~3分待つだけでドリップが完了。サイズはSとLの2種類を展開しており、Lだと約4杯分と一度にたっぷり抽出できるのも特長。

▲グラファイト・ブラウン・ブラックの3色のバリエーションを用意

2. ザッセンハウスのコーヒーミル

1867年にドイツで創業以来、150年の歴史を持つ老舗ミルメーカー・ザッセンハウス。挽き心地の軽さと丈夫さ、厳選された高品質の木材を使用し、職人が丁寧に作り上げるミル本体の美しく耐久性のあるボディ塗装や豊富なデザインに定評がある。独自の円錐形グラインダーは、高品質の工具鋼から精密加工され、さらに硬化処理が施されており、より均一な挽目を実現している。

▲昔から変わらぬ伝統的スタイルを守りつつ性能は向上している

ザッセンハウス
「コーヒーミル ブラジリア マホガニー」(2万5300円)

ドイツ製硬質特殊鋼による耐久性ある確かな切れ味の手挽きコーヒーミル。無段階に挽き具合のグレード調整が可能で、伝統的な外観・形状と相まって安定した挽き心地で豆を仕上げることができるロングセラーモデルだ。カラーは4色を用意。

3. 手動&電動どちらもOK!

第15代ワールドバリスタチャンピオン井崎英典氏が監修し、一昨年発売された手挽きミルをベースに大きく進化。プロのバリスタならではの挽き目の再現性や挽きやすさはそのままに、モーターユニットを新たに加えたモデルだ。手挽と電動のどちらでも使用でき、挽き目の細かさはダイヤルによって80段階で調整可能。

エペイオス
「Essence Duo 2WAY コーヒーグラインダー」(3万3880円)

コーヒーグラインダー心臓部とも言えるミル刃は、前モデルを踏襲し10枚刃を採用。挽いた粉の均一性や仕上がりの良さと同時に、挽き心地の軽さも両立。手挽きならではの感覚や心地よさを体感できると同時に、電動による利便性を兼ね備えた。

▲脱着はしやすいが不慮の脱落はしにくいマグネット式パウダーカップを採用

4. ボダムのフレンチプレスコーヒーメーカー

ボダムは1944年にコペンハーゲンで設立され、「美しいデザインは優れた機能に伴うはずである」という理念でコーヒーメーカーなど美しいデザインの製品を開発。そして1974年に最も環境にやさしい抽出法とされるフレンチプレス式のコーヒーメーカー・BISTROを発表。以降もサスティナブルにこだわった企業活動を続けている。

ボダム
「CHAMBORD フレンチプレス コーヒーメーカー」(4400円~6600円)

本体にお湯と挽いた豆を入れて軽くかき混ぜ、4分ほど置いてから上部のプランジャーをゆっくりと押し下げると、味わいとアロマを最大限に引き出したコーヒーができあがる。食洗機でも洗えるなど手入れも簡単だ。

▲上部のリッドや取っ手のカラーが4種類用意される「CAFETERIA」(6600円)も人気だ

5. メリタの流速コーヒーフィルター

今や当たり前となったペーパーフィルターを使ったコーヒーのドリップ。それは1908年にドイツの女性メリタ・ベンツが考案したもの。そのアイデアを元にメリタ社を設立。ドイツから世界へと広がっていった。世界大戦などで金属が手に入らなかったことから陶磁器製フィルターが生まれるなど、美味いコーヒーを淹れるために形状やサイズ、穴やミゾの数など試行錯誤が繰り返され、1960年代には現在の1つ穴フィルターが誕生。そして1974年にメリタジャパンが設立され、アロマフィルターや波佐見焼の磁器フィルターなど日本独自のフィルターも生み出されている。

▲ペーパードリップ式コーヒーを生み出したメリタ女史

▲メリタ・ベンツによる世界初のフィルター。真鍮の容器に無数の穴をあけて紙で濾した

メリタ
「流速コーヒーフィルター」(オープン価格)

無段階調整の目盛をコントロールして抽出時の「流速」をコントロール可能。豆に合った抽出レシピを数値化することで、レシピの自由度と再現性を両立させた。お湯とのコンタクトが大きく、撹拌されやすい台形式のフォルムも味わいの向上に一役買っている。

▲目盛りを0にすれば、お湯を溜めて豆を浸して抽出する浸透式も可能だ

▲世界的バリスタ・深山晋作氏との共同開発

6. MAHLKÖNIGのX64 SDコーヒーグラインダー

ドイツで100年以上の歴史を誇り、業務用グラインダーの代名詞的存在となっているのが、MAHLKÖNIG(マールクーニック)だ。高い機能性と美しいデザイン。業務用メインならではの安定した性能と用途の広さが魅力で、そのスペックはプロ級だ。「X64 SD」はメリタジャパンから5月1日発売。

MAHLKÖNIG(メリタジャパン)
「X64 SD コーヒーグラインダー」(実勢価格:9万5700円)

業務用の性能を家庭用にぴったりのサイズに凝縮。直感的なダイヤル操作で挽き具合の微調整が可能で、エスプレッソからコールドブリュー用まで対応。動作は高速かつ静かで、最大6g/秒のスピードで新鮮な風味のコーヒーを楽しめるのだ。

▲カラーバリエーションはブラック&ホワイトとドイツならではのシンプルな質実剛健さだ

7. Coresのシングルカップゴールドフィルター

スペシャルティコーヒーの魅力を引き出すツールにこだわるブランド・Coresが、その最適解として生み出したのが「ゴールドフィルター」だ。化学変化のない純金コーティングが豆のピュアな風味・香りを引き出し、粗めのメッシュがうまみ成分のオイルをそのまま抽出。ペーパーフィルター不要で環境にも優しいのだ。

Cores
「シングルカップ ゴールドフィルター」(4180円)

カップに直接セットして、挽いた豆を入れてお湯を注ぐだけでスペシャルティコーヒー一杯分が楽しめるフィルター。純金コーティングが豆の旨味と香りを短時間で抽出し、ロゴプレートを目安に粉を入れるだけで浅煎り・中煎り・深煎りの調節もできる便利な作りとなっている優れものだ。

▲フィルターホルダーはフィルターとのコンタクトポイントが最小限で手早い抽出を実現

▲一杯分を手早く美味しく淹れられるので朝の一杯に

8. カリタのKEDP-X1

三つ穴抽出口のドリッパーを使った「カリタ式」ドリップコーヒーで知られるのが、1958年に創業した日本を代表するコーヒーメーカー・カリタだ。日本のクラフトマンシップにこだわり、岐阜県の木材・新潟県燕三条の金属加工・長崎の陶磁器など各地のモノ作りを活かしたコーヒーツールも展開している。

カリタ
「KEDP-X1」(4万4000円)

全世界対応可能を目指したプロバリスタ使用の電気式ドリップ専用ポット。思い通りのドリップラインに注げるカリタ独自のノズル形状に加え、ドリップに適した三段階の温度を保てる保温機能を搭載。回転ロック式の蓋構造で転倒時のお湯漏れも心配無用だ。

▲熱伝導性が良く使い込むと味わいもでる銅製ケトルは「Cuケトル900」(1万6500円)。様々な材質・デザインのポットが色々取り揃えられている

9. ビアレッティのモカエキスプレス

アルミニウム製品のワークショップとして1919年にイタリアで誕生したビアレッティは、1933年に自宅で簡単にエスプレッソが楽しめるコーヒーメーカー「モカ エキスプレス」を開発。自宅でコーヒーを楽しむ文化に革命を起こし、以降もシンボルキャラクターの髭おじさんと共に世界中で親しまれ続けている。

ビアレッティ
「アルミニウム製コーヒーメーカー モカ エキスプレス」(6500円~2万700円)

本体下部タンクに水を、中央部のバスケットに挽いた豆を入れ、上部にサーバーをセット。熱源にかけると沸騰したお湯が上昇してバスケットを通り、サーバーにコーヒーが抽出されるという、初代から今も変わらぬ仕組みとなっている。

▲独自メソッドで焙煎されたコーヒー豆もラインナップされている

10. イノダコーヒのどびんセット

コーヒー生豆の卸売りとして1940年に創業し、1947年にスタートした喫茶店が京都の各地で愛されているイノダコーヒ。店の定番コーヒーにストレートがなくブレンドのみなのが特徴で、各産地の豆の味と個性を知り尽くした職人が生み出すこだわりの配合が、イノダの味として愛されているのだ。

イノダコーヒ
「どびんセット」(4200円)

透明感のある飴色の釉薬が温かみを感じさせる、オリジナルの美濃焼製のドリッパーと土瓶、そしてカリタのペーパーフィルターもセットになっているので、あとは好きな豆を用意すれば準備OKだ。

▲京都で80年弱愛され続けている京都の喫茶店文化の象徴的存在がイノダコーヒだ

11. OREAのBrewer Glass TYPE A

一生モノの製品作りをモットーに、ハイエンドなコーヒーツールを生み出しているのが、イギリス・ロンドンを拠点とするブランド・OREAだ。独特のくびれのフォルムでコーヒーなど様々な飲み物の香りが楽しめるカップ「Sense」シリーズや、多くのバリスタが世界大会で使用するOREA Brewerが知られている。

OREA
「Brewer Glass TYPE A」(1万4190円~1万5290円)

熱がゆっくりと伝わるホウケイ酸ガラスを使い、内側で混ざった豆とお湯の温度が穏やかに外に逃げていくので安定した味わいを生み出してくれる。すべてが職人の手によるハンドメイドで作られており、温かみと味わいのあるフォルムが特徴だ。

▲台座はネオンカラーとクリアの2種類。安定した温度でブレない風味を生む

12. VariaのVS3グラインダー&FLOドリッパー

意欲的なコーヒーツールブラドが注目を集めているアジア圏。Variaは香港を拠点としたブランドで、創業者のRamsey氏はオーストラリアの有名コーヒーショップでバリスタやロースタリーでの生産管理の経験を積み、2020年にVariaを立ち上げている。

Variaのツールの特徴は、伝統的なコーヒー作りをアレンジし、初心者からプロまで美味しく簡単にコーヒーを淹れられるように工夫が凝らされている点。様々なコーヒーに適した挽き方ができるグラインダーや、自分好みの流量にできるドリッパーなど、機能的かつスタイリッシュなモノが充実している。

Varia
「VS3グラインダー」(5万2800円)

エスプレッソ/モカポット/ドリップ/フレンチプレス/水出しと、5つの楽しみ方に合わせて豆を挽けるスタイリッシュな電動グラインダー。粗さの無段階調節が可能で、さらに自分好みの味をカスタマイズ可能。シックな3つのカラーバリエーションが用意されている。

▲一杯分の豆を15秒で挽けるので、いつも挽きたてのドリップコーヒーが楽しめる

Varia
「FLOドリッパー」(1万3530円)

京都のコーヒーツールショップ Kurasuとのコラボモデルで、流量の異なる3つのステンレス製スクリーンを取り替えて好みの抽出が可能。本体は二重断熱構造のステンレススチール製で保温性も高く、4種類の金属感あふれるカラーバリエーションが揃っている。

▲底部のスクリーンはドリッパーと同色が一枚とキャンディカラー仕上げの二枚が付属

13. Coresのキキマグ

見た目は同じコーヒー豆でも、品種・産地ロースターの違いによって香りも味わいも大きく異なる。そんな豆の個性をそのまま引き出したスペシャルティコーヒーの魅力を味わえるツールにこだわるブランドがCoresだ。そのツールのバリエーションはフィルター以外にもカップやケトルなど多岐に渡っている。

Cores
「キキマグ」(2750円)

スペシャルティコーヒーの際立つ香りと風味を余すことなく楽しむために、ワイングラスのような形状にしたことで、カップを口にすると鼻から抜ける芳醇なアロマと味わいが口の中に優しく広がる。

▲美濃焼の質感と代表的な6種類の色味を再現

14. 1zpressoの手挽きコーヒーミル

家だけでなくキャンプやアウトドアなど、場所を選ばず挽き立ての豆でコーヒーを楽しむ望みに応えてくれるのが、2014年に台湾で誕生した手挽きコーヒーミルブランドの1zpressoだ。挽き具合を最大200段階まで調整可能で、本体もスタイリッシュでコンパクト。コーヒーの種類に応じた多彩なバリエーションも魅力的だ。

1zpresso
「X-Ultra 手挽きコーヒーミル」(2万4480円)

手に馴染むマット仕上げのミニマリストデザインに、軽やかで甘みのあるバランスの良い風味を実現するステンレス製七枚刃を採用。外部調整計を回すだけで0.0125mm単位で刃の調整が可能で、ドリップからエスプレッソまで様々なコーヒー用の挽き方が可能だ。

▲調整計を回すだけで0.0125mm単位で刃を動かして挽き具合を調整可能

▲3色のバリエーションがありコンパクトに収納可能

 

15. エアロプレスが注目の2アイテムをリリース!

エアロプレス
「AeroPress Go Plus Travel System」(2万2000円)


「AeroPress Clear Colors Coffee Maker」(1万3200円)

空気圧を利用したハイブリッド抽出で人気を集めるアメリカ発のコーヒーギア「エアロプレス」から新顔が登場! 「AeroPress Go Plus Travel System」(2万2000円)は抽出ギアをタンブラーに収められる超アウトドア仕様。「AeroPress Clear Colors Coffee Maker」(1万3200円)は、定番モデルに追加された春らしい6色のカラーバリエーションだ。

16. 4×4テイスト溢れるアウトドアコーヒーギアの注目作!

アピオ
「KONO 名門2人用ドリッパー サンライトイエロー」(1870円)

ジムニー専門アフターパーツメーカーの「アピオ」が珈琲サイフォンに別注した「KONO 名門2人用ドリッパー サンライトイエロー」(1870円)は、円錐形フィルターのロングセラー「名門ドリッパー」をアピオ独自のサンライトイエローカラーとした限定品。キラリとゴールドに輝く側面のA(APIO)マークが持ち手の所有欲をくすぐる!

17. カプセル式コーヒーの代名詞。ネスプレッソ誕生40周年!

ネスプレッソ
「40周年記念 マグカップセット」(1万1000円)

「TOKYO セレブレーションセット」(5500円)

今年誕生40周年を迎えたネスプレッソから限定セットが登場。「40周年記念 マグカップセット」(1万1000円)は記念デザインマグカップ2個とネスプレッソ1本、「あめやえいたろう」とのコラボ板あめのセット。コーヒーとのペアリングを楽しもう!「TOKYO セレブレーションセット」(5500円)は、桜模様を施した特製カップ&「トウキョウルンゴ」2本からなる春らしいセットだ。

※限定品につきなくなり次第終了

18. あの堀口珈琲が横浜関内エリアで注目店舗を開業!

東京世田谷のスペシャルティコーヒーショップ「堀口珈琲」が横浜スタジアムそばの「BASEGATE横浜関内」に新店舗「HORIGUCHI COFFEE & GELATO」を開業。

堀口珈琲として初めて本格導入するジェラートを軸にイタリアのバールスタイルを提案し、横浜限定ドリップバッグなども販売する。野球観戦はもちろん、みなとみらい、横浜中華街などとの散策を兼ねてぜひ立ち寄りたい。

アクセス:JR線、地下鉄ブルーライン「関内駅」より徒歩1分。みなとみらい線「日本大通り駅」より徒歩7分

>> 特集【2026 COFFEE GEAR】

※2026年4月6日発売「GoodsPress」5月号「GoodsPress Premium」6-7、12-13、16ページの記事をもとに構成しています

<編集・文/前田賢紀、小林良介、斉藤直樹>

 

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