
iOS26.5の正式版が数日前にリリースされましたが、Appleマップアプリに、すでに広告欄となる予定の「おすすめの場所」という新たなセクションができていることがわかりました。これは、Appleの広告収益の増大に向けた動きの一端と見ることができます。
ポジティブな変更だけではないiOS26.5
iOS26.5がリリースされ、EU域内のユーザーはサードパーティー製ウェアラブルをApple製品と同じように円滑に扱えるようになるなど、ポジティブな変更点も報告されていますが、すべてが肯定的な変更ではないようです。
iOS26.5のAppleマップには、新たに「おすすめの場所」というセクションが加えられています。一見すると、これはユーザーに良い場所を提案してくれる便利な機能のように見えますが、実は広告欄なのです。ただし、iOS26.5ではまだ実際の広告は入っておらず、単にセクションだけが表示されるようになっています。
広告欄は何を意味する?
Appleマップに広告欄ができることは、特に何の変哲もないことのように思えますが、Appleが広告収益の増大に向けて動いていることの証であり、これまでAppleが推してきたユーザーの“プライバシー”が、今後より損なわれる可能性が高くなっていることを示唆しています。
これまでAppleがGoogleやMetaなどと大きく異なる点として、ハードウェア企業であることが挙げられてきました。GoogleやMetaが主にユーザー情報を基にした広告収益を得ているのに対して、AppleはiPhoneをはじめとしたハードウェアを主に販売することで利益を得てきたため、プライバシーを保ちやすかったわけです。
Appleマップに広告が加わるということは、このプライバシー路線が崩れてきていることを意味します。この動向に対してネガティブな感情を抱いているユーザーも相当数存在することが、ネットメディアのコメントなどからうかがえます。
新CEOもサービス部門の収益増大に躍起
ティム・クック氏を引き継いでAppleの最高経営責任者(CEO)に就任したジョン・ターナス氏は、Appleのハードウェア・エンジニアリングを統括する役職を長年務めてきた人物ですが、インタビューの中で、今後さらにAppleにとってサービス部門の収益が重要になってくると語っています。
広告収益はもちろんサービス部門の収益に含まれるため、このことからも、Appleがさらに広告を自社サービスのさまざまな部分に入れ込んでくることが想定されます。
Appleマップの広告はオフにする方法がないとのことで、ユーザーは必然的に広告にさらされるようになるわけですが、Appleのユーザー体験が損なわれないよう願うばかりです。
Photo: MacRumors
- Original:https://iphone-mania.jp/ios-601844/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi
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