100年という時の長さは、品質保証そのものだ。大統領が袖を通し、世界王者が手にし、職人が黙々と作り続けてきたアメリカの名品たちが、いまここに揃った。
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激動の歴史を生き抜き、一世紀以上の時を超えて愛され続けるブランドには、老舗という言葉だけでは片付けられない強固な哲学がある。アメリカが歩んできた開拓と革新の軌跡は、そのままこれら名門ブランドのモノ作りの歴史と言い換えることもできるだろう。
それぞれのブランドは、時代ごとのカルチャーやライフスタイルと結びつきながら成長し、世界中で支持を集めてきた。今回集めたアイテムはいずれも、長い歴史の中で培われた技術や哲学を、現代の感性に合わせてアップデートしたものばかり。古き良きアメリカを感じさせながら、今の時代にも自然と馴染む。その普遍性こそ100年ブランド最大の魅力なのだ。アメリカが誇る「100年の一品」を堪能したい。
<1920年>
■同い年のブランドが夢のコラボレーション
NEW ERA | Eddie Bauer
「9THIRTY」(6930円)

偶然にも同じ1920年にアメリカで創業した「Eddie Bauer」と「NEW ERA」のコラボレーション。両ブランドによるコラボアイテムの展開は、Eddie Bauerが日本に再上陸した2023年以来2度目。当時のモデルを復刻する形で展開する。ハリ感のあるポリエステルツイル素材を採用しつつ、柔らかな被り心地が特徴。

<1906年>
■新しいのに懐かしい最新モデルの新色
ニューバランス
「ABZORB2000」(2万4200円)

1906年に創業したニューバランスが、2000年代のランニングシューズにインスパイアされたクラシックな要素を表現。衝撃吸収と反発弾性を備えたクッショニング素材 ABZORBを採用し、優れた履き心地を実現した。2025年に登場した革新的モデルの新色だ。ミニマリズムの影響を受けたアッパーデザインが特徴的。

▲2000年代スタイルからインスパイアされたアッパーデザインがニューバランスらしさとモダンさを表現
<1873年>
■ヴィンテージデニムの味わい深さをアップデート
EDIFICE
「リーバイス別注 TWISTED BELTED デニムパンツ」(1万9800円)

ジーンズの祖、リーバイスのベルテッドデニムをベースに、ディテールや素材使いにさりげない変化を加え、上品さと抜け感を両立させた EDIFICE別注モデル。インラインにはないリジッドデニムを採用し、ステッチは身生地に近いグレートーンで統一。よりミニマルに、洗練された印象に仕上げた。シンプルながら存在感のある一本。

▲後ろ身頃には通常色のステッチを残しルーツへのリスペクトも表現
<1941年>
■今も日本で受け継がれる、アメリカンスピリッツ
Fire-King
「スタッキングマグ ジェダイ」(3740円)

オハイオ州にある耐熱ガラス食器メーカー、アンカーホッキング社で生まれた「Fire-King」。人気を博しながら1986年に生産終了したミルクガラスのアイテムだが、時を経て復活。日本のガラス職人の熟練した技術で受け継がれた製法のもと、現在も日本で生産が続けられている。こちらは定番商品のスタッキングマグ。古き良きアメリカの香りが漂う。
▲翡翠色であることから、ジェダイカラーの名を冠した
<1889年>
■1945年製ライダースを蘇らせた希少な一着
Lee
「THE ARCHIVES 101-J 1945 MODEL」(4万9500円)

食品と生活雑貨の卸商として創業したLeeは1911年からデニム仕様のオーバーオールなどワークウエアの自社製造を開始。その後“101”の愛称で親しまれるカウボーイパンツなど、数多のマスターピースを生み出してきた。こちらはLeeを代表するデニムジャケット「101-J ライダース」の中でも稀少な1945年製モデルを復刻。
▲ドーナツボタンが随所に配置された、過渡期ならではの「異形の美」を体現
<1795年>
■ケンタッキー州発の200年を超えるブランド
ジムビーム
「700ml瓶」(1859円)

18世紀後半にケンタッキー州に移住したジェイコブ・ビームが創始者。以後、七世代に渡ってビーム一族がこれを受け継いできた。熟成期間を長くすることでキャラメルやバニラの甘さに加え、ウッディな穀物やオークの豊かな風味が際立つのが特徴だ。バーボンの代名詞として世界中で人気。
<1914年>
■錦織圭も使用する信頼性高いテニスラケット
ウイルソン
「CLASH 100L V3 DESERT」(3万6080円)

テニスを始め野球、バスケットボール、ゴルフなど幅広い競技の高性能なギアを展開するウイルソン。テニスではロジャー・フェデラーや錦織圭など、多くのトッププレーヤーが同社のラケットを使用。こちらはよくしなり、打球感の良さやラリーの続けやすさ、フォーム習得のしやすさなどに優れたモデルの限定色。

<1905年>
■ハンティングブーツとして誕生した歴史ある一足
レッドウィング
「6インチ クラシックモック」(5万1150円)

1905年ミネソタ州レッドウィング市で、チャールズ・ベックマンが14人の仲間と共に小さな工場を設立したのがレッドウィングの始まり。米国内生産にこだわり、世界のワークブーツを代表するブランドへと成長した。こちらは1954年に登場した、ワークやハンティングを用途とする6インチ丈の男性用ブーツ。発売と同時に大成功を収め、70年以上経った現在も愛され続けている。

▲履き込むほどに表情を増し、味わいが深まる一足だ
<1818年>
■歴代アメリカ大統領も愛用してきた紳士服
ブルックス ブラザーズ
「ジャケット」(22万円)
「シャツ」(3万800円)

1818年にニューヨークで創業したアメリカ最古の紳士服ブランド。ボタンダウンシャツを世に送り出したことで有名で、歴代アメリカ大統領にも愛用されてきた。こちらは米国生産にこだわったカプセルコレクションの新作。ストレッチ性とシワになりにくい形態安定性を実現したジャケットと、ワークテイストなシャンブレーシャツだ。

※2026年6月5日発売「GoodsPress」7月号「GoodsPress Premium」2-3ページの記事をもとに構成しています
<編集・文/前田賢紀、小林良介>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/740068/
- Source:GoodsPress Web
- Author:GoodsPress Web
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