iPhone Air 2の予想仕様が判明〜5つの改良点に新情報はあるのか

2027年第1四半期(1月〜3月)に発売されると噂のiPhone Air 2について、アナリストが予想される仕様を投資家向けレポートで取り上げたことが明らかになりました。iPhone Air 2には5つの特徴的な改良が施されると説明されていますが、今回示された内容はいずれも、これまでに別の情報源から報じられていたものと同じです。

iPhone Air 2の5つの改良点

アナリストのジェフ・プー氏は、iPhone Air 2に次の5つの新機能や改良が加えられると予想しています。

  • 4,800万画素広角カメラに加え、4,800万画素超広角カメラを搭載
  • Dynamic Islandを小型化
  • TSMCの2nmプロセスで製造されるA20 Proを搭載
  • Apple独自のワイヤレスネットワークチップN2を搭載
  • 5GセルラーモデムをApple C2へ変更

2眼カメラの配置方法は不明

iPhone Air 2では、広角カメラに超広角カメラを加えた2眼構成が採用されると、これまでにも複数の情報源が報じています。現在の注目点は、2つのカメラをどのように配置するのかです。

現行iPhone Airの内部構造を考慮すると、Face ID関連部品が小型化されたとしても、2つのカメラをそのまま横並びで配置するのは容易ではないと考えられます。カメラモジュールやレンズを小型化し、現在の横長のカメラバンプ内に2つのカメラを収めるのか、別の配置方法を採用するのかは明らかになっていません。

今回のレポートでも、カメラの具体的な配置方法には言及されていないようです。

Dynamic Islandを約35%小型化か

Dynamic Islandの小型化は、2026年秋に発表される見込みのiPhone18 Proシリーズで先行して実現すると噂されています。Face IDを構成する一部の赤外線センサーを画面下に配置し、ディスプレイ上の切り欠きに収める部品を減らすことで、小型化すると予想されています。

一部の情報では、Dynamic Islandの横幅が現行モデルより約35%狭くなり、約13.5ミリになるとされています。ただし、この設計がiPhone Air 2にも同じ形で採用されるかは不明です。

A20 ProのGPU構成に注目

A20 Proの搭載は、現行iPhone AirがA19 Proを採用していることを踏まえると、自然な世代更新といえます。A20 Proは、TSMCの2nmプロセスで製造される最初のiPhone向けチップになると予想されています。

もっとも、iPhone Air 2にフル仕様のA20 Proが搭載されるのか、現行モデルと同様に、iPhone18 Proシリーズ向けよりもGPUコアを1基減らした仕様になるのかは明らかになっていません。

GPUコアを1基減らしたA20 Proが採用される場合、将来のMacBook Neo向けチップと共通仕様になる可能性もあります。その場合、MacBook Neoとの部品調達競合や供給不足につながる懸念が残ります。

N2とC2を搭載する可能性

通信関連では、Apple独自のワイヤレスネットワークチップN2と、5GセルラーモデムC2が搭載されると予想されています。ただし、ワイヤレスネットワークチップについては、現行のN1を継続採用するとの見方もあります。

C2の5Gミリ波対応についても情報が分かれており、最終的な仕様は明らかになっていません。C2がミリ波に対応しない場合、米国向けモデルには引き続きQualcomm製Snapdragon Xシリーズモデムが搭載される可能性があります。

今回のレポートに新情報はなし

今回のプー氏の投資家向けレポートには、iPhone Air 2について初めて明らかになった内容は含まれていないようです。iPhone Air 2の背面カメラについては、2眼構成になるとの報道がある一方、現行モデルと同じ1眼構成を維持するとの予想も残っています。

今後は、2眼カメラの搭載を裏付ける背面パネルやカメラ部品の画像が流出するかが注目されます。発売予想時期は2027年春のため、試作部品や筐体に関する具体的な情報が出てくるとしても、2026年秋以降になる可能性が高そうです。

Photo: Apple Hub/Facebook


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