最近のスマホはどれも同じでつまらない? いやいや、2026年上半期の新製品はかなりの豊作だ。フラッグシップからエントリー、フォルダブルまで今季の話題をさらった逸品を一挙に解説する!
* * *
【デジタル・ガジェット部門】
スマートフォン
相変わらずAI関連機能の話題は多いものの、それ一辺倒ではない。特に大賞の「Samsung Galaxy S26 Ultra」は独自性のある機能が豊富に揃っている。例えば、ピクセル単位の制御によって覗き見られたくない通知などをピンポイントで隠せる設定や水平ロックなどは実にユニーク。
一方、同じくフラッグシップである「Xperia 1 VIII」は光学式可変ズームを廃し、望遠カメラを刷新。撮影後の編集を効率化する「AIカメラアシスタント」機能を搭載するなど、実用性重視に舵を切った印象だった。
コスパ重視の選択肢では、バッテリーの大型化などのブラッシュアップを遂げたシャオミの廉価ハイエンド「Xiaomi 17T Pro」が魅力的。より安価な機種ではNothing「Phone(3a)Lite」もブランドの入り口として完成度が高かった。
日本市場ではOPPO初となる横折りフォルダブル「OPPO Find N6」の発売もトピックだった。専用ペンを収納できるケースも用意され、大画面のロマンを感じやすい1台だ。
ITライター
井上 晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスなどを取材。Webメディアや雑誌などに記事を寄稿する。
【大賞】
1. 新機能搭載でワクワク感、爆上がりのハイエンド機
Samsung
「Galaxy S26 Ultra」(21万8900円~)

プライバシーに配慮した画面表示や撮影の新機能など新しさを楽しめつつ、正統派なフラッグシップモデルらしい体験が期待できる一台。Sペンが使えることも同シリーズならではの魅力として健在です(井上)
3月に発売された約6.9インチのSamsung Galaxyのフラッグシップモデル。背面カメラは、広角(約2億画素)+超広角(約5000万画素)+光学3倍ズーム(約1000万画素)+光学5倍ズーム(約5000万画素)の4眼構成だ。

▲ジンバルを使った時のように水平維持や手ブレ補正を強化した「水平ロック」に対応
▲横から見た時に画面表示を見えづらくする「プライバシーディスプレイ」に新対応。アプリや通知など、隠したい内容をアプリごとに指定できる
【ベストフォルダブル賞】
2. フォルダブルの新たな有力選択肢が登場!
OPPO
「OPPO Find N6」(31万8000円)

キャリアモデルはなく、日本では後発であるものの、折り目の目立たない画面やペン対応で独自の魅力を放ちました。SnapKeyの操作によるAIのサポート機能の利用などもスマートです(井上)
4月発売の日本市場初のOPPOの横折りフォルダブルで、開くと8.1型、閉じると6.6型。カメラは広角(2億画素)+超広角+望遠(共に5000万画素)+マルチスペクトルの4眼構成だ。

▲専用の「O+ Connect」アプリを使ってPCにスマホの画面をミラーリングできる「PC Connect」機能も利用可能だ
▲色温度を検知するマルチスペクトルカメラを搭載。比較的難しい条件下でも自然な色味で撮影しやすいのが魅力だ
【エントリーモデル賞】
3. ユニークなデザインが目を引く実力派モデル
Nothing
「Nothing Phone(3a)Lite」(4万2800円)

Phone(4a)シリーズも発売中ですが、Nothingの世界観を体験する入り口としては無理なく手を伸ばせるエントリー機こそ魅力。おサイフケータイが使えることも見逃せません(井上)
1月に発売されたNothingの6.77型のエントリー機で、ユニークな背面デザインが目を惹く。側面キーなどで活用する独自のAI機能も魅力だ。

▲防水防じん性能はIP54に準拠。背面に500gの鉄球を落とす耐久試験もクリアしたという
▲背面カメラはメイン(5000万画素)+超広角(800万画素)+マクロ(200万画素、最短4cm撮影)の3眼
【イノベーション賞】
4. 暗所でもノイズが出づらい望遠カメラに進化
ソニー
「Xperia 1 VIII」(23万5400円~)

前世代機が搭載した光学ズームのギミックを手放し、望遠カメラのイメージセンサーを大型化する方向へ転換。連動して刷新した背面デザインは、良い意味で個性のある、上品なものになりました(井上)
6月に発売されたXperiaシリーズのフラッグシップモデル。約6.5インチの1~120Hz可変ディスプレイを搭載する。背面カメラは広角(約4800万画素)+超広角(約4800万画素)+望遠(約4800万画素)の3眼。
▲望遠カメラには前世代から約4倍に大型化した1/1.56インチのイメージセンサーを新たに採用している
▲提案された色合いやぼけ表現から好みのものを選べる「AIカメラアシスタント」機能も新搭載。撮影後の編集作業を時短できる
【カメラスマホ賞】
5. ライカ&エアドロで使い勝手に秀でた主力機
Xiaomi
「Xiaomi 17T Pro」(11万9800円~)

12万円弱で5倍望遠を含むLeicaコラボカメラが楽しめる納得感が◎。従来通りのおサイフケータイ対応に加え、新たにAirDrop連携も果たし、ラインアップ中でもコスパが際立ちます(井上)
6月に発売された「T」がつくお手頃ハイエンドの上位機で、テレマクロや高倍率時のAIズームに新対応。内蔵バッテリーも7000mAhへ大容量化した。防水防じんはIP68に準拠。

▲カメラはライカとの共同開発。広角(5000万画素)+超広角(1200万画素)+望遠(5000万画素)の3眼だ
▲メインカメラにはフラッグシップ級の1/1.31インチの大型イメージセンサーを搭載する。なお、静止画だけでなく動画撮影機能も充実する
>> 特集【GoodsPress 2026上半期AWARD】
※2026年7月6日発売「GoodsPress」8・9月合併号22-23ページの記事をもとに構成しています
<文・監修/井上 晃>
【関連記事】
◆“モババは重くて邪魔”を過去にする!厚さわずか6.9mm・重さ99gでスマホと一体化する極薄バッテリー
◆日本初のデュアル2億画素カメラを搭載! カメラを超えるレベルのスマホ「OPPO Find X9 Ultra」の実力とは?
◆最強の“スマホで自撮り”マシン現る。DJI「Osmo Mobile 8P」はリモコンが有能です
- Original:https://www.goodspress.jp/features/741963/
- Source:GoodsPress Web
- Author:GoodsPress Web
Amazonベストセラー
Now loading...