軽やかさと高性能が同居するBose「QuietComfort」が第2世代にアップデート

ワイヤレスヘッドホンでライブ音源を楽しんだり、映画を観たりする人にとって、没入感をググっと高めてくれる存在が“空間オーディオ”です。全方位から音が立ち上がり、自分がコンサート会場や映画館にいるような臨場感を生み出すこの技術は、音質の良さとはひと味違う新しい音楽体験をもたらしてくれます。

そんな空間オーディオを本格的に楽しめるヘッドホンとして登場したのが、Boseの第2世代「QuietComfort Headphones」(4万6200円)です。

フラッグシップモデル「QuietComfort Ultra Headphones」に搭載されたBose独自の空間オーディオ技術“Bose Immersive Audio”を受け継ぎ、空間オーディオ対応コンテンツだけでなく、通常のYouTubeやストリーミング音源でも、“True Spatialテクノロジー”が立体的に聴こえるようにアップミックスして空間オーディオ化。

さらに、リスナーの頭が動いても音像を一定位置に保つ“静止モード”、頭の動きに合わせて音が追従する“移動モード”、広がりのある音場とセリフの聞き取りやすさを両立する“シネマモード”の3種類を備え、コンテンツに合わせて最適な聴き方を選べる柔軟さも魅力です。

Boseのお家芸ともいえるノイズキャンセリング技術“QuietControl”も強化され、メガネや帽子でイヤーカップが密着しにくい状況でも、6つのマイクシステムが隙間を補正して効果的にノイズを除去します。

外音取り込みのアウェアモードでは、突発的な大音量を自動で抑える“ActiveSense”がより自然に反応するようになり、環境音を取り込みながらも快適なリスニングが可能です。さらに、Boseアプリではノイキャンの完全オフや、好みに合わせたカスタムモードの作成にも対応しています。

音質面で特筆すべきは、USB Type-Cによる有線接続で最大24bit/48kHzのロスレス再生に対応した点。ワイヤレスの利便性と、有線ならではの高品位な音を両立し、ハイレゾ音源をじっくり楽しみたい人にも応えてくれます。

装着感にもこだわりがあり、滑らかに調整できるスライダー式ヘッドバンド、柔らかな合成皮革クッション、新設計の楕円形イヤーカップによって、長時間の使用でも疲れにくい快適なフィット感を実現しています。

同じく第2世代のフラッグシップモデル「QuietComfort Ultra Headphones」と比較すると、BluetoothコーデックがSBC/AACのみであることや、マイク数が4基少ないこと、最大連続再生時間が約24時間とやや短いことなど、スペック面で劣る部分はあります。しかし、空間オーディオや有線ロスレス再生、強化されたノイキャン性能を備えていることで、実際の音質体験では大きな差を感じにくい仕上がりです。

むしろ約238gという軽さや、誤操作しにくいボタン操作など、このモデルならではの使いやすさが際立ちます。デザインも「Ultra」の一部がメタリックな高級感とは異なり、全体がマットな質感で統一され、イヤーカップ内部にアクセントカラーを取り入れることで、よりカジュアルで親しみやすい雰囲気に。

カラーもブラック、ホワイト、スモークに加えて、ユーカリグリーン、デュードロップミント、ローズウッドモーブの3つの鮮やかな期間限定カラーがラインナップされています。

「QuietComfort Headphones」は価格を抑えながら空間オーディオや強力なノイキャン、有線ロスレス再生まで備えたバランスのよい一台。フラッグシップモデルの「QuietComfort Ultra Headphones」(5万9400円)と約1万3000円という価格差を踏まえると、性能や音質を突き詰めたいなら「Ultra」、軽さや価格とのバランスを求めるなら「QuietComfort Headphones」、何を重視するかによって選択肢が変わってきそうです。

>> BOSE

<文/GoodsPress Web>

 

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