
Appleが日本時間9月10日午前2時に開くイベントで、中国版の告知に「折りたたみ」と読める一節があると海外で話題になっています。中国語のタグラインをGoogle翻訳にかけると、折りたたみを思わせる英単語が現れるためです。ただしAppleが仕込んだのではなく、翻訳が生んだ偶然の一致とみられます。
中国版の告知に現れた「折りたたみ」
各国版のタグラインは地域ごとに文言が異なり、中国本土向けには「亮新篇,来耀眼。」という一文が掲げられました。これをGoogle翻訳の画像翻訳にかけると、冒頭が英語で「a new chapter unfolds(新たな章がひらく)」と表示されたと9to5Macが報じています。
注目を集めたのは、訳文にある「unfolds」という単語です。unfoldには「折りたたまれたものが開く」の意味があり、登場が近い折りたたみiPhoneと重ねて読む向きもありました。一部では、Appleがさりげなく折りたたみを予告したのでは、との声も出ています。
「折りたたみ」は翻訳の偶然か
Machine translation is wrong, 「亮新篇,來耀眼」just means “Shining a new chapter, come be flashy”
— icon (5-core GPU) (@iconredesign) August 26, 2026
Where in the world did the translation software find the meaning to “unfold” in there? You can picture a book in “new chapter” but the tagline never alludes to any book or… https://t.co/epBbvTRBsa pic.twitter.com/5yuo0Oghy4
もっとも、この読み解きには冷静な指摘があるのも事実です。中国語がわかるユーザーによると、「亮新篇,来耀眼」の本来の意味は「新たな章を明るく照らし、輝きを放つ」で、「折りたたむ」にあたる言葉は含まれていないといいます。
つまり「unfolds」は、Google翻訳が意訳の過程で選んだ英単語にすぎないようです。Appleが折りたたみを暗号として埋め込んだ確証は、いまのところありません。あくまで翻訳が生んだ偶然の一致と受け止めるのが無難でしょう。
英語版は「rise and shine」のもじり
一方、英語圏で共通のタグラインは「Surprise and shine」です。「さあ起きて」を意味する慣用句「rise and shine」をもじった言葉遊びとみられ、Appleらしい華やかなキャッチコピーになっています。
開催は現地時間9月9日、日本時間では9月10日午前2時です。折りたたみiPhoneをはじめ複数の新製品の発表が見込まれており、発表が予想される製品の一覧は別の記事にまとめています。
本命は折りたたみの「iPhone Ultra」
今回もっとも注目されるのが、初公開が有力視される折りたたみiPhone、通称「iPhone Ultra」です。海外の報道によると、本を開くように使うブック型で、外側に約5.3〜5.5インチ、内側に約7.6〜7.8インチのディスプレイを備えるとみられます。
気になる価格は約2,000ドルで、日本では単純換算しても32万円を超えるとの予想です。弱点だった折り目は、ほとんど見えない設計が噂され、耐久性を高めた液体金属のヒンジも伝えられています。
中国版タグラインの「折りたたみ」が本物のヒントなのか、単なる翻訳の綾なのかを、Apple自身が語ることはないでしょう。折りたたみiPhoneが姿を見せるのか、その答え合わせは9月10日の未明になりそうです。
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone18-604957/
- Source:iPhone Mania
- Author:茂木太郎
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