梅雨が来て、台風シーズンに突入したかと思ったら、今度は秋雨前線。さらにはゲリラ豪雨に線状降水帯と、なんやかんやで雨が多いニッポン。予想外の急な雨に見舞われ、足元ビショビショなんてことも普通にあるわけです。
じゃあ出かける時に雨が降っていたとしても、やっぱり長靴は歩きにくい。それに帰宅時間が雨の予報だったとしても、雨までの時間を考えると歩きやすい靴で出かけたい。

歩きやすくて雨も平気というと、ここは防水スニーカーの出番です。防水といえば信頼と実績の防水透湿素材“GORE-TEX”でしょ。なんて思って安直に考えて探していたら、驚きの高コスパスニーカーを発券しました。それが、サロモンの「XT-EVR GORE-TEX」。
▲サロモン オフィシャルサイトより
商品名からも分かるように、定番で大人気の「XT-6」と同じトレランシューズのXTシリーズで、もちろんGORE-TEX仕様。それがなんと税込み1万6500円。「XT-6 GORE-TEX」が3万1900円だから、ほぼ半値です。
デザインも似てるし、カラバリもメンズで7色と豊富。ということでショップに赴き、試し履きして購入。
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実はサロモン、記事にもした「クロスハイク2」以来、約3年ぶり。その間にいろいろ履いてきたブランドとの対比も含め、「XT-EVR GORE-TEX」へのホンネを包み隠さずレポートします。
■GORE-TEXだからアッパーは硬めだけど…

まず足入れして感じたのが、硬さ。近年は厚底のランニングシューズが人気で、履いた瞬間に気持ち良さを感じるスニーカーが増えました。でも「XT-EVR GORE-TEX」は、それらとは明らかに異なる硬派は雰囲気。ソールがやわらかいスニーカーに慣れた人なら、硬すぎてしんどいと思うレベルかも。
▲水の進入はしっかり防いでくれる
また、GORE-TEXモデルあるあるなんですが、アッパーは伸縮性がさほどなく、こちらも硬めです。これは素材の特性からくるものなのですが、ランシューによくある足にピタッとフィットするニットアッパーと比べたら、やはりこちらも硬いと感じる人は多いかもしれません。
▲クイックレースは偉大
ただし、フィット感や脱ぎ履きはサロモン独自の“クイックレース”があることで、とてもラクになっています。留め具を引っ張るだけで緩められて、押し込めば全体が締まる。この手軽さは本当にありがたい。
そしてこの、履くたびにしっかり足にフィットさせられることは、そのまま疲労軽減にもつながっていると感じます。
▲アドバンスドシャーシが横へ流れる力を抑えてくれる
歩く時、真っ直ぐ足を下ろしていれば問題ないのですが、結構斜めになっていたりするんですよね。そんな時、厚底ランシューの場合はソールが横に潰れていき、それを修正するために脚に余計な負荷が掛かってしまいます。でもサロモンのトレランシューズは横への力を押さえられる構造になっています。これって実は重要で、ほんの1km程度歩いただけでも効果を実感します。とにかく疲れにくい。それはクイックレースでしっかり足にフィットさせていることも影響しています。
▲手間なく足にフィットさせられるのは本当に助かる
普段履きのスニーカーで普通のシューレースの場合、ちゃんと脱ぐ時は緩めて、履いたらギュッと締めている人なら問題ないのですが、ちょっと緩めにしておいて、シューレースをいちいち締めたり緩めたりしなくても脱ぎ履きできるようにしている人、いませんか? はい、自分もそうでして…。ダメなのは分かってるんですが、やっぱりめんどくさくて。そんなめんどくさがりでもしっかり締めて履けるというだけでもクイックレースの偉大さを痛感します。それが疲労軽減につながっているわけですからね。
▲雨の日のマンホールって、避けられない場合はちょっと身構えたりしません?
また、グリップ力も問題なし。“コンタグリップ”というこれまた独自機能のアウトソールは雨の日のマンホールでも不安なく歩けます。さすがはトレランシューズといったところ。
▲トレランシューズらしく溝は深め
さすがにグリップ力が強すぎて、晴れた日のアスファルトでは引っかかりを感じたりしますが、それはまぁ誤差レベル。それよりも、濡れた日に滑らない安心感の方が大事です。
▲余ったシューレースを留めるゴム紐が付いている
「XT-6」は試し履きしかしたことがないので履き心地、歩き心地の違いはさすがに分からないのですが、機能的な部分での違いはいろいろある模様。さすがにトップモデルだけあり、ブランドの持つ最高峰の技術が注ぎ込まれているようですが、こちとらトレランするわけではなく普段履きユーザーなので、問題なし。クイックレースの余った部分を入れられるポケットが「XT-6」には付いているのが、「XT-EVR GORE-TEX」はゴムで留めるだけみたいなこともありますが、個人的にはさほど気にならないかも。
▲GORE-TEX、なんやかんやでやっぱりイイ
それよりも、雨の日にしっかり水を弾いてくれて、どんな場所でも滑らない安心感があるのが大事。しかも、長距離歩いても疲れない。履き始めに硬いなと感じた履き心地も、歩いているうちに気にならなくなり、帰宅して脱いだ時にあまり疲れていないと感じる。そっちのほうがよっぽど重要なわけです。
▲そういえば、このシュータン中央のデザインも違うかも。「XT-6」ってカラフルなのが付いてますよね
ファッション関係に引っ張りだこになり、オシャレシューズというイメージがあるかもしれないですが、実はガチなパフォーマンスブランドだったということを改めて感じさせてくれた「XT-EVR GORE-TEX」。ちなみに“EVR”はエブリデイという意味で、トレイルから得た機能を日常使いに落とし込んだシリーズのようです。ちなみにオールブラックもラインナップしていますよ。雨の日も履けるスニーカーを予算抑えめで探しているという人は、ぜひ一度お試しを。
>> サロモン
>> GoodsPress Web編集部員が買ってみた!使ってみた!
<取材・文/円道秀和(GoodsPress Web)>

円道秀和|&GP編集部所属。担当ジャンルはITデジタル、オーディオビジュアル、ホビー他。好きなものはコーヒー、旅行、キャンプ、乗り物全般、カレー、ラーメン、アジアのローカル料理、小さいギア。好きが高じてSCAJコーヒーマイスターの資格を取得
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/746281/
- Source:GoodsPress Web
- Author:GoodsPress Web
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