
Google翻訳のiOSアプリで、リアルタイム翻訳の音声をイヤホンがなくてもiPhoneを耳に当てて聞ける機能が追加されました。周囲が騒々しい場所でも翻訳の音声を耳元で確認できます。また、リアルタイム翻訳のバックグラウンド動作対応も予告されており(iOS版には後日機能追加)、翻訳を動作させたまま他のアプリの使用や、画面ロックすることが可能になります。
iPhoneを耳に当ててリアルタイム翻訳を聞ける
Googleは現地時間9月4日、Google翻訳アプリ(iOS版)で、iPhoneを耳に当ててリアルタイムなライブ翻訳の音声を聞ける機能を追加したと発表しました。
これまで、ライブ翻訳の音声を聞くには、イヤホンを使うかスピーカーホンを利用する必要がありましたが、イヤホンを持っておらず周囲に人がいる環境でも音声で翻訳内容を確認しやすくなります。
Googleはこの機能が効果的な場面として、騒がしい空港でアナウンスを確認したい時や、観光地でのガイド付きツアーに参加する時を挙げています。
なお、この機能はAndroid版で先行して利用可能となっていました。

バックグラウンド動作も後日対応
Google翻訳アプリに追加されるもう一つの新機能は、ライブ翻訳のバックグラウンド動作です。
他のアプリを使用したり、画面をロックしたりしても、ライブ翻訳を動作させ続けることが可能となります。
Googleは、ライブ翻訳セッションの3分の1以上は5分間以上続くものであり、バックグラウンド動作は長時間のセッションに最適だ、と説明しています。
ライブ翻訳のバックグラウンド動作は、まずAndroid版から提供され、iOS版にも後日追加提供される予定です。
実際に試してみた!自然な翻訳が印象的
筆者は各種言語の翻訳に、数年前まではGoogle翻訳をよく利用していましたが、最近ではGeminiやChatGPTといった生成AIばかり利用していました。また、リアルタイムの音声翻訳機能を使ったことはありませんでした。
久しぶりにGoogle翻訳アプリを開いてみると、翻訳の使い勝手に特化して機能を絞り込んでいるゆえのシンプルな使いやすさを感じます。
英語の音声を日本語に訳して耳元で聞いてみたところ、比較的自然な日本語の音声で聞くことができました。文字で読むよりも直感的に理解できますし、イヤホンがなくても利用できるのは便利です。
ただ、周囲からは、電話で話を聞いている人のように見えるので、目の前で話している人がいる状態で使う際は相手に誤解を与えないように配慮が必要そうで、イヤホンの使用が向いているかと思いますが、空港などのアナウンスを聞く場合には便利そうです。
Google翻訳のライブ翻訳は、英語以外の70以上の言語に対応するので、旅行や出張のほか、海外からの来客に対応する必要があるお仕事の方などは活用できるシーンが多そうだと感じました。
Source: Google
- Original:https://iphone-mania.jp/app-605341/
- Source:iPhone Mania
- Author:hato
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