これ本当にベアフットシューズなの? ジャーマントレーナー顔の「BLSN-200」が街履きに最高すぎる

歩きやすさを最優先して靴を選ぶと、足元だけがスポーティになってしまう。そんな覚えはありませんか。

その傾向がいちばん出やすいのが、素足に近い感覚で歩けるベアフットシューズ。特にここ数年でじわじわと人気を伸ばしてきているカテゴリーですが、足の指を動かしやすいようにつま先まわりが広く、ソールが薄いのが特徴です。履き慣れれば快適そのものですが、スポーツ由来の機能的なデザインゆえに、普段着に合わせると足元だけが浮いて見えてしまうことも少なくありません。

すでに街履きシューズの定番として定着しているデザインを取り入れ、そんな悩みをクリアしたのが、ドイツ発のベアフットシューズブランド・BLUSUN(ブルーサン)です。代表モデル「BLSN-200」にニューカラーとして加わった「BLSN-200 Pure White(ブルーサン ピュアホワイト)」(2万9700円)は、2026年9月11日(金)より発売。世界に先駆けて日本でも展開される、今季注目の最新モデルです。

■定番「ジャーマントレーナー」をベースにした洗練のルックス

モチーフになっているのは、いまやスニーカーの定番デザインとして親しまれている“ジャーマントレーナー”。1970〜90年代に旧西ドイツ軍がトレーニング用として使用していたシューズがそのルーツで、白のスムースレザーにスエードの切替をあしらった上品なルックスが特徴的。かつて軍の放出品として民間に出回ったことからファッションアイテムとして定着し、現在では数々のブランドがオマージュを手がけています。

そんな名作の力を借りて誕生したBLUSUNは、2023年にドイツでスタートした気鋭のベアフットブランド。ベアフットシューズとファッション、それぞれの分野で20年以上のキャリアを積んだ2人の創業者によって設立されました。「足本来の機能を損なわず、都市の日常着にも自然と溶け込む一足を届ける」という妥協のないアプローチが、ブランドの核にあります。

■上質レザーと本格ベアフット構造が織りなす極上の履き心地

今回登場した新色「Pure White」は、アッパーに環境面にも配慮したLWG Gold認証のイタリアンレザー(スムースレザー×スエード)を採用。しなやかで上品な質感の白アッパーに、ほんのり温かみのあるキャラメルカラーのTPUソールを組み合わせることで、のっぺりとしがちな白スニーカーに絶妙なメリハリとニュアンスを加えています。

 

見逃せないのが、見えない内側のこだわりと履き心地のギャップです。ライニングにはオーガニックコットンと吸湿性に優れるarneplantマイクロファイバーを重ね、素足で触れても心地よいソフトな肌当たりを実現。

そしてルックスこそ洗練されたクラシック顔ですが、つま先を圧迫しない広々としたトゥボックスや、かかととつま先の高低差がない0mmのゼロドロップ構造、足裏の感覚をしっかり捉える薄底ソール(4mm厚+1mmトレッド)を備え、足を踏み出せば一聴して納得の“本気ベアフット”な履き心地を実感できます。

■伝統のポルトガル製クラフトマンシップが生む、大人のためのクリーンな一足

仕立てを手がけるのは、靴作りの伝統が息づくポルトガルの工房。70年代の軍用トレーニングシューズに敬意を払い、上質なイタリアンレザーで外観を整えつつ、構造そのものを人間工学に基づいた現代のベアフットへアップデート。徹底的に手間暇をかけながらも、仕上がりはあくまで「使い勝手のいいクリーンな白スニーカー」。このさり気なさこそが、大人の街履きに選ぶべき最大の理由と言えそうです。

メンズ(BLSN-200M:26.4〜30.5cm)とウィメンズ(BLSN-200W:23.7〜28.3cm)を揃え、男女問わず着用できる豊富なサイズラインナップも嬉しいところ。全国のBLUSUN取扱店および公式オンラインストアにて発売中、気になったならこの機会にチェックしてみては。

>> BLUSUN

<文/山口健壱>

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