Apple Watch Series 12、Ultra 4の一部ユーザーから皮膚の刺激を訴える声〜原因と対処法

Apple Watch Series 12およびApple Watch Ultra 4の一部ユーザーから、製品の着用時に赤みやヒリヒリとした刺激感などの症状が発生しているとMacRumorsフォーラムやRedditで報告されています。

Apple Watch Series 12やUltra 4では、他にも緑の光問題と新しいシアターモードなどが話題になっています。

報告されている症状と推測される原因

ユーザーからは、本体背面のセンサーが当たる部分に、ヒリヒリとした灼熱感や赤みが生じたという声が上がっています。

今回のSeries 12およびUltra 4では、ヘルスケアセンサー関連でいくつかの変更が行われています。

  • 心拍数計測の頻度増加:心拍数が5秒ごとに高頻度で計測される仕様になっており、これが影響しているのではないかと推測されています。
  • センサーデザインの変更:心電図(ECG)電極の表面積拡大、リング状に配置されたフォトダイオード、大型化された緑色LEDなどが採用されています。

ただし、これらの設計変更が刺激の直接的な原因であるかは特定されていません。なお、Apple Watch着用時の手首の皮膚反応は初代モデルから散見される一般的な課題でもあります。

Appleの見解と刺激の原因

Appleのガイドラインによると、着用時に起こる皮膚トラブルには以下のような要因が考えられます。

  • バンドのフィット感:バンドをきつく締めすぎたり、逆に緩すぎたりすることが原因になる場合があります。
  • 外部刺激物の付着:汗や石鹸、日焼け止め、ローションなどがウォッチと皮膚の間に残ることで刺激が生じます。
  • 含有素材:微量のニッケルが含まれているもののEU基準値を下回っており、接着剤などに含まれるアクリル酸塩成分についても皮膚に触れないよう設計されています。

推奨される予防・対処法

皮膚トラブルを防ぐ・改善するために、以下の対応が推奨されています。

  1. こまめな清掃と乾燥:運動後や汗、水、洗剤、ローションなどに接触したあとは、ウォッチ本体・バンド・手首を清潔にし、十分に乾かしてください。
  2. バンドの調整:きつすぎず緩すぎない適切な着用状態を保ってください。
  3. 経過観察と洗浄:一部のユーザーからは、本体背面やバンドをしっかりと洗浄・乾燥させたり、一定期間使用を続けたりすることで症状が落ち着いた事例も報告されています。
  4. 無理な着用の回避:赤み、腫れ、かゆみなどで不快感が続く場合は、着用を一時中断し、再装着前に医師にご相談ください。

スマートウォッチの高機能化に伴い常時センシングの精度が高まる一方で、肌がデリケートなユーザーにとっては、日頃のお手入れや適切な着用フィッティングの徹底がこれまで以上に重要になるといえそうです。

Source:MacRumors


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