作業効率アップ必至のAI対応パソコン5選【デジタル&AIギア 完全ガイド】

市場に多くのモデルが出ているAI対応PC。だが選択肢の多さから、製品選びに迷ってしまうことも多いだろう。そこで本頁では、多くの人におすすめできる5機種を紹介する!

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クラウド上で動作する生成AIが多く用いられている現在だが、ローカル環境で動くAIも少なくない。クリエイティブ系のソフトに内蔵された画像生成AIには、そのデバイス内で動作するものもあるし、Web会議で使われる背景差し替え機能や被写体への追従機能にもAIが使われている。

AI対応PCは、AI関連タスクを専門に担うNPUを統合したSoCを搭載しており、そうした動作をより高速かつ省電力で行える。

なかでもCopilot+ PCは、マイクロソフトが規定した一定以上の性能水準を満たした機種。PC選びで迷ったら、これをひとつの基準にするとわかりやすい。

ただし、AI対応PCならすべての処理が速くなるというわけでもない。画像や動画の生成・編集など負荷の大きな作業ではCPUやGPUの性能も重要になる。

またAIの処理、特にグラフィック関連では、メモリに負荷をかけるものもある。自分の用途やライフスタイルを考えながら、性能、大きさ、バッテリー持ちなどを総合的に考えて選んで欲しい。

テクニカルライター
畑野壮太
PCは、仕事向けのM5搭載MacBook Airと、趣味向けの自作Windowsデスクトップを併用する。マルチタスク性能向上のためメモリ容量を重視しており、前者は32GB、後者は64GBを搭載している。

1. GPU性能の向上とロングスタミナを実現

マイクロソフト
「Surface Laptop 13.8インチ(第8世代)」(29万1280円~)

価格こそやや高いものの、性能だけでなく、使い勝手の面でも優秀。重さは、13.8インチで1.36kgと、可搬性も問題なしです。前世代からの進化も著しいため、更新するメリットもあります。幅広い人におすすめできます(畑野)

プロセッサにSnapdragon X2シリーズを搭載し、NPUのAI処理能力は前世代の約1.8倍に到達。グラフィック性能も大幅向上した。このプロセッサは省電力性にも優れており、13.8インチで最大20時間のバッテリー駆動を実現している。

▲画面のアスペクト比は、やや縦長の3:2を採用。ドキュメントやスプレッドシートでの作業に最適!

▲背景の照明とフレーミングをカメラが自動で処理し、web会議などでも洗練された印象を保つ。これもAIによる処理によるもの

▲Copilotに、探しているファイルの中身を伝えると自動で探してくれる。例えば「お酒の写真」などアバウトな指示でOKだ

2. 高性能ながら超小型のデスクトップ

Apple
「Mac mini(M6搭載)」(14万9800円~)

Macは、メモリの仕組みの特性上、生成AIをローカル駆動させた際の効率がWindowsよりも高くなります。よりハードに使いたい方は、32GBまでメモリを増設するのがおすすめです(畑野)

幅・奥行きが約12.7cm、高さ5.0cmのコンパクトな筐体のデスクトップMac。重さも0.67kgと軽い。Mac Studioほどの性能を必要としない人も手に取りやすい価格で、本格的なAI使用を始めるのにぴったりだ。

▲前面にはUSB 3.0に対応したType-Cポートが2基。背面に3基のThunderbolt 4ポートなどを装備し、高い接続性を誇る

▲最新のAppleシリコンM6チップを搭載。従来のM5チップに比べて主にGPU性能が強化され、最大30%高速化している

3. イラストなどのクリエイティブ作業に最適

Lenovo
「IdeaPad 5a 2-in-1 Gen 11(14型AMD)」(16万6500円)

タブレットとしても使える2-in-1 PCですが、その魅力のひとつは本機単独で自立すること。幅広い用途に活躍できる性能がありますが、特にイラストを描く人にはおすすめです(畑野)

14インチの2-in-1ノートPC。ヒンジは360°可動し、画面はタッチ・ペンによる操作にも対応する。プロセッサは、高い省電力性とグラフィック性能を誇る、AMD Ryzen AI 400シリーズだ。

▲ヒンジを300°ほど折り曲げれば、自立するタブレットとして使えるように。タッチ・ペンを使って、自由自在な描画が可能

4. 小型軽量でどこにでも持ち運べる

日本HP
「HP OmniBook 7 Aero 13-bg」(24万5300円~)

小さいからカバンやリュックにも入れやすく、どこにでも持ち運べます。外出の多いビジネスマン、リモートワークが多い方はもちろん、学生向けのPCとしても◎(畑野)

最大の魅力は持ち運びやすさ。13インチと小柄で、重さは1kgを切る。バッテリー駆動時間も最大15時間30分と十分だ。画面のアスペクト比は、オフィス作業に適した16:10を採用。

▲その小ささと軽さに反し、2基のUSB Type-CやHDMIなど、複数の端子を搭載。小型ノートとしては接続性が高い

▲Copilot+ PCの基準は十分に満たしているが、プロセッサの性能は若干控えめ。軽〜中負荷のタスク処理に適する

5. 大画面で見やすいビジネス向けモデル

ASUS
「ASUS Vivobook 16(M1607)」(20万9800円~)

持ち運ぶ機会は少ないが、ノートの方がいいという方におすすめのモデル。搭載するチップや、web会議を意識した機能面などを見ると、主にビジネス向けといえるでしょう(畑野)

解像度1920×1200、16インチの大画面を備えたノートPC。画面の視認性が高いため、小さな数字なども見やすい。プロセッサには、ビジネス向け用途に適した、AMD Ryzen AI 7445を搭載する。

▲MD Ryzen AI 7は、高い電力効率を誇るZen 5世代のアーキテクチャを採用。日常使いからAI処理まで幅広くこなせる

▲1台のPCから、複数人でweb会議に参加した際の音声を最適化する機能を搭載。周囲の音声までクリアに届ける

>> 特集【デジタル&AIギア 完全ガイド】

※2026年10月6日発売「GoodsPress」11月号22-23ページの記事をもとに構成しています

<文/畑野壮太>

 

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