
かつてウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)で、テクノロジー製品を独特の視点から検証するコミカルなレビューを手がけていたジョアンナ・スターン氏が、iPhone Duoを32,000回以上開閉するとどうなるのかを検証しました。果たして、その結果はどうだったのでしょうか。
WSJの名物記者だったスターン氏がiPhone Duoをレビュー
スターン氏といえば、下取りに出されたiPhoneはどうなるのか、衝突事故検出機能は本当に役立つのかなど、かなり尖った角度からApple製品に切り込むことで知られていたWSJの名物記者です。
スターン氏は今年2月、12年間務めたWSJを離れ、自身のメディア会社を立ち上げました。現在はYouTubeなどで情報を発信しています。
今回スターン氏は、10月23日発売のiPhone Duoをいち早く入手し、レビューを公開しました。その中でも特に興味深いのが、iPhone Duoを何万回も開閉するとどうなるのかという耐久テストです。
寝ている間にiPhone Duoを自動で32,640回開閉
スターン氏は、ハードウェアの設計者に依頼してiPhone Duoを自動で開閉する専用装置を製作しました。この装置を使い、寝ている間もひたすらiPhone Duoを開閉するという実験を行ったのです。


開閉は1分間に17回のペースで行われ、一晩8時間で8,160回。これを4晩繰り返した結果、開閉回数はなんと32,640回に達しました。
実験前後には、専用の測定器を使ってiPhone Duoを開くのに必要な力も測定しています。
その結果、驚くべきことにヒンジは実験前よりもわずかに硬くなっていました。しかし、実際に手で開閉した感触にはほとんど変化がなく、スターン氏もその耐久性を高く評価しています。
なお、今回の実験ではiPhone Duoにケースを装着しており、完全に閉じる動作までは行っていません。
AppleはiPhone Duoの耐久回数を公表していない
Samsungの折りたたみスマートフォンでは、ディスプレイが50万回の折りたたみ耐久試験を通過した例もあります。一方、AppleはiPhone Duoが何回の開閉に耐えられるのか、具体的な数値を公表していません。
そのため、今回の32,640回という数字だけでiPhone Duoの耐用年数を判断することはできませんが、少なくとも相当な回数の開閉を繰り返しても、ヒンジの操作感がほとんど変わらなかったことは注目に値します。
筆者も以前、Appleへの取材でiPhone Duoの開閉耐久回数と想定耐用年数について確認しましたが、具体的な数値は明らかにされませんでした。
今回のテストは、Appleが公表していないiPhone Duoの耐久性を知るうえで、興味深い検証結果といえそうです。
スターン氏も今回のレビューでiPhone Duoの完成度を評価する一方、初代モデルならではの課題を指摘しており、次世代モデルの進化に期待を寄せています。
Source: Joanna Stern/YouTube
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone18-607725/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi
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