室内・車内を一発で360度撮影できてビジネスユースにぴったり!

2013年に登場以来、ワンショットで360度の静止画や動画が撮影できるカメラとして人気を博している「RICOH THETA(リコー・シータ)」。映像表現の新たな可能性を秘めたツールとして、TwitterやYouTubeなどパーソナルな撮影シーンで幅広く活用されています。

そんな「RICOH THETA」から新たにビジネスユースの専用モデルが登場。それが3月中旬発売予定の「RICOH THETA SC2 for Business」(オープン価格)です。

本体カラーはビジネスシーンにマッチしやすいグレー。主に室内を撮影することが多い不動産業や、車内を撮影することの多い自動車販売業などのビジネスユースを想定しています。

とりわけ便利なのが、室内や車内の撮影に適したHDR撮影の設定で撮影ができるプリセット「Room」の搭載です。使用時にはフロントレンズとリアレンズで時間差(Time Shift)をつけて撮影するセルフタイマー機能が使えるので、撮影者は三脚などに「THETA」を固定し、撮影していない方のレンズ側に移動することで、画像に映り込むのを防げます。電源オン時に毎回プリセットの「Room」で起動するのも便利です。

もちろん、高画質・高品質な 360度の全天球静止画/動画撮影が可能です。明るい開放F値2.0の大口径小型二眼屈曲光学系と最新のイメージセンサーにより、出力画素で約1400万画素に相当する高精細な360度の全天球イメージが得られます。

従来機種の「RICOH THETA SC」から露出精度やホワイトバランスのアルゴリズムを一新しており、オート撮影での正確で自然な描写を実現。また、イメージセンサーと画像処理エンジンの刷新により、上位機種と同じく4K(3840×1920ピクセル)相当、30fpsの高画質な4K動画の撮影(最大3分間)に対応しています。

また、本体下部の状態表示OLED(有機ELディスプレイ)により、設定モードやバッテリー残量などの各種情報が一目で確認できるほか、セルフタイマーモードへの切り替えボタンにより、カメラ単体での操作がしやすくなっています。

さらに、Bluetoothによるスマートフォンとの常時接続が可能で、スマートフォンからの撮影ができます。無線LAN接続では、スマートフォンでのライブビュー表示や画像転送など全ての機能が利用でき、撮影シーンに応じて使い分けが可能です。動画の転送速度も従来機種RICOH THETA SCの約4倍に高めています。

使いやすく進化した360度カメラなら、オンオフ問わずに活躍すること間違いなしです。

>> RICHO「RICOH THETA SC2 for Business」

 

(文/&GP編集部)


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