3Dプリントの電動アシスト自転車「PLATZHIRSCH」が登場した。重量わずか12kgと軽量で、スポーティーなスッキリしたデザインが目を引く。
・3Dプリントフレームでスッキリ外観
ドイツに本拠を置くUrwahn Bikes社が発表したPLATZHIRSCHの一番の特徴は、3Dプリント。
バッテリーやスイッチ、すべての電子部品をスチールフレームに組み込んだことで、スッキリした美しい外観を達成した。エルゴン社製のグリップとサドルは、人間工学に基づいて設計されている。
パフォーマンスも抜群だ。後輪に40 Nmのトルクをかけると、3つのライディングモードで前進し、最高時速は25㎞。ダウンチューブに統合されたバッテリーによって駆動する強力な250 Wh後輪ハブモーターが、航続距離80 kmを提供。208 Whのバッテリーを追加すると、航続距離を60 km延長できる。
スマート機能も充実。ナビ機能を持つアプリを使えば、コミュニティで情報を共有できる。ハンドルバーに統合されたLEDヘッドライトはハンドル操作に従って自動点滅し、盗難防止機能も搭載。シートポストに統合されたテールライトも、シンプルで美しいデザインを引き立てる。
・重量わずか12㎏
カーボンベルトドライブを採用しているため、メンテナンスも簡単。リアサスペンションと、強力なフラットマウント油圧式ディスクブレーキ、Continental社のパンク防止と黒い反射ストライプを備えた滑りにくいタイヤで、快適で安全なライディングが楽しめる。
フレームは5サイズ用意されており、MサイズのPLATZHIRSCHの総重量は12㎏と超軽量だ。現在、事前注文を開始しており、価格はいまなら3999ユーロ(約47万5000円)。日本の公道での走行は確認が必要だが、日本への配達にも対応しているようだ。
- Original:https://techable.jp/archives/117521
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:クリューガー量子
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