ソロキャンプでは可能な限り装備を軽くして出かけたいもの。とはいえ、ひとりキャンプでは全てが自己責任。あまりにも頼りないアイテムではやっぱり心許ないですよね。身軽さと機能性のバランスを考えた場合の最適解のひとつが、finetrackから登場した新作テント「カミナ モノポール」(4万5000円〜/税別)。
最小構成で800gを切る超軽量ながらオールシーズン対応可能な山岳テントです。
「カミナ モノポール」は、最低2カ所のペグダウンだけでも簡単に設営できる、超軽量のモノポールテント。一般的な自立式テントでは最低でも2本のポールを用いるかと思いますが、このテントでは、使用するポールは1本のみ。もう1本のポールの代わりに力を発揮しているのが、“イザナステープ”と呼ばれる、軽さと強度を備えた超高強力ポリエチレン製テープです。張力のかかる辺に縫い込むことで、十分な強度を実現しています。
▲前室付きのシングルウォール構造。入口は大型メッシュ窓付き(ダブルスライダーファスナー搭載)
メイン生地には高強力ナイロンに防水透湿コーティングを施した素材を採用。一般的なキャンプ場はもとより、過酷な山岳環境下でもオールシーズン使用可能な強靭さと耐久性を備えます。構造はシンプルなシングルウォールですが、入口部分には小さな前室を設けていたり、背面部分にベンチレーターを備えていたりと、実用面にも十分に配慮されているのも頼もしい。
▲設営時間は最短2分半
組み立て方ですが、まずテントを広げて四隅をペグダウン。次にポールを伸ばして、テントを斜めに横切るように差し込み、先端をグロメットに差し込みます。最後にガイライン(外ロープ)、前室の順にペグダウンして完成です。安全確保のためには全9カ所のペグダウンが推奨されますが、最低2カ所のペグを打てば自立できるので設営も撤収も簡単。
「できるだけ軽い装備でラクに歩きたい」「快適で安心できる居住空間が欲しい」というふたつの願いを満たすテントです。
ユーザーの体格や装備に合わせて選べるよう、「カミナ モノポール1」(4万5000円/税別、設置時サイズ 間口205×奥行80×高さ100cm)、「カミナ モノポール2」(4万9000円/税別、設置時サイズ 間口210×奥行120×高さ103cm)の2サイズをラインナップ。またそれぞれテントのサイズに合わせたフットプリントも同時発売。発売は3月4日より(「カミナ モノポール2」は3月下旬より)。
>> finetrack
(文/&GP編集部)
- Original:https://www.goodspress.jp/news/280462/
- Source:&GP
- Author:&GP
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