中国スマートフォン・メーカーのOppoが、3月6日午前10時30分(中央ヨーロッパ時間:日本時間3月6日午後6時30分)にオンラインイベントを開催し、「OPPO Watch Series」を発表することがわかりました。
3月6日にOPPO Watchを発表
Oppoは3月2日付の公式ツイートで、3月6日のオンラインイベントにおいてOPPO Watchを発表する計画を明らかにしました。同社にとって初のスマートウォッチとなります。
ところがコーナーが丸みを帯びた長方形のフェイス、それを囲むフレームなど外観があまりにもApple Watchそっくりのため、一部では「Opple Watch?それともAppo Watch?」「Apple Watchのクローン」などとささやかれています。
搭載するのはもちろんAppleのwatchOSではなく、GoogleのWear OSです。
It's time to say hello to #OPPOWatch.
Unveiled at the #OPPOFindX2 Launch Event March 6, 10.30am CET. pic.twitter.com/IwbOJnHoyg
— OPPO (@oppo) March 2, 2020
What do you love about smart wearables?
Staying organized
Easier hands-free
Beating your recordWhatever it is, the #OPPOWatch Flexible Hyperboloid Display will take your expectations over the edge and beyond. More coming soon. pic.twitter.com/l862VQnxn5
— OPPO (@oppo) March 4, 2020
心電図機能も搭載
すでに流出している情報によれば、OPPO Watchのスクリーンは1.91インチの有機EL(OLED)で(Oppoによるとフレキシブル・ハーパーボロイド・ディスプレイを採用)、Apple Watch Series 5の1.57インチ(40ミリモデル)、1.73インチ(44ミリモデル)より若干大きめです。QualcommのSnapdragon Wear 2500プロセッサと自社のApollo 3コプロセッサを搭載、そしてApple Watch Series 5と同じく、心拍数モニターと心電図機能(ECG)を備えています。
見た目はApple Watchそっくりではあるものの、デジタルクラウンは搭載しておらず、代わりに側面にボタン2個を装備しています。1個は電源ボタン、もう1個が心電図用と思われます。
価格は約3万円、中国のみでの販売
販売は当面中国のみで、カラーはブラック、ゴールド、ホワイトの3色となる見通しです。価格は2,000中国元(約3万円)とされ、Apple Watch Series 5よりも12,000円以上安い設定です。
単純にスペックだけを比較するとApple Watchと遜色ないOPPO Watchですが、Wear OS向けアプリの少なさなど、ソフトウェア面での弱さが弱点となりそうです。
なお3月6日のオンラインイベントでは、同社の最新スマートフォン「Find X2」が発表されます。
Source:iPhone Hacks
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-277001/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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