OppoがApple Watchそっくりのスマートウォッチを発表

OPPO Watch
 
中国スマートフォン・メーカーのOppoが、3月6日午前10時30分(中央ヨーロッパ時間:日本時間3月6日午後6時30分)にオンラインイベントを開催し、「OPPO Watch Series」を発表することがわかりました。

3月6日にOPPO Watchを発表

Oppoは3月2日付の公式ツイートで、3月6日のオンラインイベントにおいてOPPO Watchを発表する計画を明らかにしました。同社にとって初のスマートウォッチとなります。
 
ところがコーナーが丸みを帯びた長方形のフェイス、それを囲むフレームなど外観があまりにもApple Watchそっくりのため、一部では「Opple Watch?それともAppo Watch?」「Apple Watchのクローン」などとささやかれています。
 
搭載するのはもちろんAppleのwatchOSではなく、GoogleのWear OSです。
 

心電図機能も搭載

すでに流出している情報によれば、OPPO Watchのスクリーンは1.91インチの有機EL(OLED)で(Oppoによるとフレキシブル・ハーパーボロイド・ディスプレイを採用)、Apple Watch Series 5の1.57インチ(40ミリモデル)、1.73インチ(44ミリモデル)より若干大きめです。QualcommのSnapdragon Wear 2500プロセッサと自社のApollo 3コプロセッサを搭載、そしてApple Watch Series 5と同じく、心拍数モニターと心電図機能(ECG)を備えています
 
見た目はApple Watchそっくりではあるものの、デジタルクラウンは搭載しておらず、代わりに側面にボタン2個を装備しています。1個は電源ボタン、もう1個が心電図用と思われます。

価格は約3万円、中国のみでの販売

販売は当面中国のみで、カラーはブラック、ゴールド、ホワイトの3色となる見通しです。価格は2,000中国元(約3万円)とされ、Apple Watch Series 5よりも12,000円以上安い設定です。
 
単純にスペックだけを比較するとApple Watchと遜色ないOPPO Watchですが、Wear OS向けアプリの少なさなど、ソフトウェア面での弱さが弱点となりそうです。
 
なお3月6日のオンラインイベントでは、同社の最新スマートフォン「Find X2」が発表されます。

 
 
Source:iPhone Hacks
(lunatic)


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