株式会社NTTドコモと株式会社NTTぷらら、およびDRONE SPORTS株式会社は、日本最大級の屋内ドローンレース「SUPER DRONE CHAMPIONSHIP」を2020年3月31日に共同開催する。
同大会では、デジタルアートを駆使したリアルとデジタルの融合により、新たなスポーツ視聴体験の創出をするという。なお、新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、無観客での開催。大会の様子は放送・配信映像により見ることが可能だ。
注目のドローンレース
近年、ドローンの産業への活用は加速し、その国内市場規模は2024年には5,073億円に達すると言われている。そんな中、ドローン操作の技術やスピードを競うドローンレースも欧米やアジアを中心に人気上昇中だ。
3社は同大会を通じ、新しいスポーツとして注目されるドローンレースの競技者やファンの増大を図り、関連企業とともに産業の活性化に貢献したいとしている。
同大会にはトップクラスの選手らが集い、最先端デジタルアートを用いてリアルとバーチャルの2つの異なる世界を融合した「無限」の世界観のなかでドローン操作のスピードとテクニックを競う。また、大型レーシングドローンを使用するため、放送・配信映像においてもドローンレースのスピード感やスリルを最大限に楽しめるという。
超絶技巧を観る!
同大会では全選手が同一仕様の機体を使用する。このたびレース機体に採用されたのはDRONE SPORTS開発のレーシングドローンで、一般的なレーシングドローンの1.7倍の機体サイズと高輝度LEDが機体判別を容易にするのが特徴だ。
レースでは、First Person Viewゴーグルを着用したパイロットが、ゴーグルに映し出されるドローン視点の映像を頼りに時速100kmを超える機体を操縦。日本最高峰の戦いに集ったパイロットは性別も年齢も関係なく、最大年齢差は30歳だという。
1試合最大3ヒートで、2ヒート先取したパイロットが勝ち上がる1対1のガチンコ勝負。難関コースレイアウトが用意され、機体の軌跡が鮮やかな光で可視化されるデジタル演出が、パイロットたちの超絶技巧をより際立たせるだろう。
同大会は、2020年3月31日に幕張メッセにて無観客で実施され、Abema TVで当日午後4時~午後8時の生配信が予定されている。
そのほかのディレイ放送は、GAORA SPORTSが2020年4月1日午後10時30分~翌午前2時。dTVチャンネルでは前編が2020年4月16日午後7時~午後9時、後編が2020年4月18日午前8時~午前10時。ひかりTVチャンネル1では前編が2020年4月21日午後7時30分、後編が2020年4月28日午後7 時30分~午後9時30分の放送予定。なお、アーカイブ配信も予定しているようだ。
- Original:https://techable.jp/archives/119903
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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