ミクシィ初のアクセラレータープログラム、4社を採択!

株式会社ミクシィのデジタルエンターテインメント事業本部は、同社初となるアクセラレータープログラム「CROSS ACCELERATOR」において、ポストソーシャルゲーム事業を共創する企業として、プロジェクションマッピングやAR技術などを保有する4社を採択。

今後は、より多くの人がコミュニケーション空間に参加できる「ポストソーシャルゲーム」の創出を目指し、採択企業と同社内外のメンターを交えて事業案を磨きあげていくとのこと。

ポストソーシャルゲーム創出へ

同社は、SNS「mixi」やスマートフォンアプリ「モンスターストライク」「共闘ことばRPG コトダマン」などコミュニケーションを基軸にしたサービスを提供してきた。

そのなかでデジタルエンターテインメント事業本部は、新たなアイデアや技術を取り入れ、これまでの「ゲームをプレイする」ことにワンランク上の遊びの仕組みを組み込み、コミュニケーションの輪をより大きく広げられる「ポストソーシャルゲーム」を創出すべく、同プログラムの開催を決定。

同プログラムへの応募テーマは「遊び方を自由に。」 「時間を自由に。」「空間を自由に。」「通信環境で自由に。」の4つ。2020年3月19日~5月10の期間で参加企業を募集し、書類選考・面談選考を経てこのたび、「ポストソーシャルゲーム」の根幹となるアイディアや技術を持つ企業4社を採択した。

6月10日より共創事業の方向性の協議や事業案のブラッシュアップに取り組み、8月26日に開催予定の同プログラムの締めくくりとなる「DEMO DAY」にて成果を発表するようだ。

なお、社外メンターが同プログラムの応募テーマについて語るスペシャルオンラインイベントを予定。6月17日、7月8日、7月29日の3回開催され、視聴は無料とのこと。

採択企業4社

このたび採択された企業は「株式会社HERE.」「Cellid株式会社」「株式会社さくらソフト」「株式会社ウデキキキカク」の4社。

映像・空間演出に強みを持つ「株式会社HERE.」は、プロジェクションマッピングやVR空間における全周囲映像などの新しい映像表現を生み出す企業だ。これまで東京プリンスホテルリニューアルオープンイベントや新宿伊勢丹の「ミュージアムキューブ」など数多くの演出を手がけている。今回の応募テーマは「空間を自由に。」。

「Cellid株式会社」は、ARグラス向けのシースルー光学エンジンおよび空間認識システムの研究開発をおこなう企業だ。「BEYOND 2020 NEXT FORUM」に登壇し「イノベーションエコシステムで育つ時代の挑戦者」をテーマにショートピッチにてARグラス用ディスプレイと空間認識システムを披露した。応募テーマは「空間を自由に。」。

ゲーム開発・運営を手がけてきた「株式会社さくらソフト」は、採択企業のなかで唯一4つすべての応募テーマで応募した企業だ。これまで開発したゲームは『アルスラーン戦記 戦士の資格』『モンスター★モンスター』『魔法の国のお菓子屋さん』など。

「株式会社ウデキキキカク」は、ゲームを中心としたデジタルコンテンツの企画プロデュースや「新しくて面白い」各種エンターテインメントの創出を手がける会社だ。また、CERO審査代行など各種ゲーム開発のサポート業務もおこなっている。応募テーマは「遊び方を自由に。」「空間を自由に。」の2つ。

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