リーナーテクノロジーズは6月1日、プレシリーズAラウンドで3億円を調達した。第三者割当増資による調達で、引受先はインキュベイトファンドとCoral Capital。資金調達に併せて既存サービスのフルリニューアルも実施する。
同社は、支出管理プラットフォーム「Leaner」を開発・運営している2019年2月設立のスタートアップ。Leanerは、企業活動にかかわる各種コストを管理可能なSaaSで、会計データをアップロードするだけで支出を費用別に分類してくれるのが特徴だ。費目ごとの金額を他社と比較することも可能だ。
フルリニューアル後は、以下の新機能が利用可能となる。
- ダッシュボード機能:間接費管理にかかわる重要指標を一元管理
- スコアリング機能:コストの管理水準のスコアリング
- 分析機能の強化:コストを組織別、取引先別などで詳細分析
- 案件管理機能:取引先との契約更新や切り替え交渉の案件管理
- 契約管理機能:契約書情報の登録で自動更新や見直し時期を管理
- レポート機能:レポート形式でデータを社内共有可能
なお同社では、リニューアルを記念して初期費用無料キャンペーンを6月30日まで展開する。同社の問い合わせ窓口で受け付けている。
関連記事:200兆円の間接費市場を変えるコスト削減SaaS「Leaner」ローンチ、5000万円の資金調達も
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/06/01/leaner-full-renewal/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Hiro Yoshida
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