iPhone12シリーズにラインナップされると噂の4モデルのうち、6.1インチディスプレイを搭載するiPhone12 MaxおよびiPhone12 Proの生産が、7月には始まるようです。
6.1インチモデルは、他モデルとは異なるサプライヤーの部品を使用
The Apple Postは、台湾メディアDigiTimesの情報だとし、「iPhone12の6.1インチディスプレイ搭載モデルの生産が7月に始まるようだ」と報じました。同メディアによれば、5.4インチディスプレイを搭載するiPhone12、6.7インチディスプレイ搭載のiPhone12 Pro Maxより先に、これら2モデルの生産が始まるとのことです。
The Apple Postはまた、iPhone12 MaxとiPhone12 Pro用OLEDのタッチパネルモジュールは、iPhone12やiPhone12 Pro Maxとは異なるサプライヤーのものが使用されているようだと伝えています。
iPhone12 Maxは、フジクラ製フレキシブルプリント基板を採用し、欠陥品多発問題を解消したLG製OLEDを搭載するとの情報もあります。
6.1インチモデルはY-OCTA非採用
iPhone12 MaxとiPhone12 Proは、Y-OCTA(パネルとタッチセンサーが一体化した次世代OLEDで、タッチセンサーフィルムを別に用意する必要がなく、コスト削減と薄型化を見込める)ではない従来型のディスプレイを搭載すると、ディスプレイのサプライヤー事情に詳しいニュースサイトDSCCが伝えていました。
DigiTimesが6月1日に有料購読会員向けに配信した情報をもととする報道には、6.1インチモデルの解釈について、iPhone12 Maxのみとするものと、The Apple PostのようにiPhone12 MaxとiPhone12 Proの2機種とするものあります。
Source:DigiTimes via The Apple Post, DSCC
Photo:フジクラ, EverythingApplePro/YouTube
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-292800/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...