株式会社ケップル(以下、「ケップル」)が運営する、スタートアップ企業向けの資金調達・事業提携支援サービス「FUNDBOARD for Startups(β版)」が人気を博しているようだ。
同サービスは今年4月中旬に提供が開始され、先月末時点での累計登録企業数が600社を超えた。また、ケップルがこれまで支援してきたスタートアップ企業の数が100社を突破したことも、あわせて発表されている。
資金調達をオンラインでサポート
「FUNDBOARD for Startups(β版)」は、スタートアップ企業の資金調達を後押しするオンラインIRサービスだ。スタートアップ企業は同サービスを使うことで、ベンチャーキャピタルや事業会社などの投資家に向けてIR資料を配信できる。
また、配信した資料に対して投資家から反応があった場合、その投資担当者を紹介するところまでケップルがサポート。新型コロナウイルスの影響で資金調達が難しくなっているスタートアップ企業を支援すべく、先月末まで無料キャンペーンが実施されていた。
今後の勢いにも期待
前述の「FUNDBOARD for Startups(β版)」における累計登録企業数が、先月末の時点で600社を突破。サービス提供開始の発表が今年4月中旬のことであるから、わずか1.5カ月での快挙となった。
2018年8月に未上場株式管理ツール「FUNDBOARD」をリリースし、世界中のスタートアップ企業と投資家へのサポートをビジョンに掲げるケップル。これまでに同社が支援してきたスタートアップ企業の数は100社以上とのことで、今後の取り組みにも要注目だ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/127152
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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