部屋が地味…だから「ペンドルトン」のブランケットでアクセントをつけてみた

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

部屋にいる時間が長くなり、今まで放置していたことにチャレンジしたくなるわけでして。本記事とは別の連載で【ミリタリーライクな部屋作り】というカーキだらけの部屋を作っています。

そこそこにアイテムが充実してきて思ったのですが、なんか部屋が地味だな…と。そりゃあアースカラーのモノしかないわけで、草っぽい、土っぽいのは当たり前。しかもガジェットや固そうなファニチャー類が多いので、柔らか系で変化をつけたい。

なんとか統一感を壊さないようにインパクトが欲しいなあと悩むうち、やっぱりオシャレな布しかないなという結論に。そう、キャンパーの定番「ペンドルトン」を敷いてみました!

おうちキャンプが全盛の今、アウトドアギアを部屋に置くのは珍しくなくなりました。ただ、愛着のあるテーブルやボックスをレイアウトするのは楽しいけど、カラーが地味になりがち。特に私のようにアースカラーを軸にすると、徐々に野営地化していき、「ここは駐屯地ですか?」と妻からチクリと言われることもしばしば。

そこで今回購入したペンドルトンは、一世紀以上の歴史を持つネイティブアメリカンらの文化を受け継ぐブランド。ラグやブランケットなどを中心に高品質なウール製品を世に送り出しています。特徴的なその柄は、アウトドアショップなどで一度は目にしたことがあるはず。

大判のブランケット(それぞれ約100×180cm)を3色チョイスしてみましたが、本当に種類豊富で目移りしまくり。一枚4000円前後でしたが、心を決めるのにかなり迷った…。で、とにかく部屋の印象を変えるべく、いろいろと試してみました。

■まずはコットにかけて大柄な模様を楽しむ

まずはコールマンのミリタリーコットがターゲット。部屋の中でも存在感が大きく、サンドカーキな割合が多いため駐屯地化している原因のひとつです。いや好きなんだけどね。とりあえずブランケットをオン!

一枚目はホワイトとブラックのシンプルなカラーリング。とはいえ、大柄のパターンはインパクト充分。ちょっと大きな目に見えなくもない。

2枚目はブラウンを基調とした、いかにもネイティブアメリカンな柄。遠くから見るとレインボー風になり、落ち着いていながらも存在感のあるデザインになっている。

3枚目は鮮やかなブルーの生地に、民族柄のイエローや幾何学模様が美しい。今回の中では一番派手というか、雰囲気をガラッと変えられるので一目惚れ。ちょっとナウ◯カっぽい。

ペンドルトンのブランケットは、どれも大きなパターンが魅力で、コットに敷くときれいに柄が見せられる。ナチュラルな家具との相性も良さそうだし、スタンダードな使い方だと思いました。

 

■敷くモノによっては「?」って感じになることも

続いてキャンプでも使っているローテーブル。プラモデルなどを作る作業台として普段は活用していますが、なんかこう足元が見えていてカッコよくはない。ということで、ここにもペンドルトンをふわっと被せてみると…。

あら不思議、急に部屋の印象が変わります。主張のあるブルーがグッと他のギアなども引き立たせてくれています。何より、このスタイルはキャンプでも使えるということ。地味だった部屋にちょっと気が利いてる感が出てきました。

さらに調子に乗って、いろいろと試してみようと愛用のゲーミングチェアにもかけてみることに。

▲もちろん、これはこれで優れたデザインだけども。ちょっと部屋のテイストに合ってない

エイヤッと前述のホワイトとブラックなブランケットをかけてみました。あ~、うん、なんか…違うかな…。何でもかんでも被せればいいというわけではない模様。その模様が原因なのか、どう見ても呪いの儀式に使われる椅子みたいになってしまった。柄とサイズ感が合わないと、失敗するのか…。やはりアウトドア系のファニチャーなら相性がいいので、いろいろと試してみましょう。

*  *  *

とはいえ、ギアや木目など“固め”の物が多い部屋なら、さりげなく置いておくだけで絵になるペンドルトンのブランケット。手軽にオシャレな部屋を作れるし、キャンプで羽織ったりアクセントをつけたり、間違いなく重宝するアイテムです。選べる柄も多いので、自分なりのスタイルを探してみてはいかがでしょうか。

 

>> ペンドルトン

取材・文/三宅 隆<&GP>


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA