株式会社CAMPFIREのグループ会社であるDANベンチャーキャピタル株式会社(以下、DAN社)が、同社の株式投資型クラウドファンディング運営サイトをリニューアル。新たに「CAMPFIRE Angels(キャンプファイヤー エンジェルス)」として、今年8月17日から提供を開始することを明らかにした。なお、各種事前登録はすでに始まっている。
スタートアップのオンライン資金調達を実現
「CAMPFIRE Angels」は、スタートアップをはじめとする非上場会社が自社株式の募集を行うことで、多くの個人支援者(エンジェル投資家)から資金を調達できる株式投資型クラウドファンディングサービスだ。
投資家とのコネクションを持たないことが多いスタートアップにとっては、インターネット上で自社事業をアピールできることが大きなメリットになる。
加えて、最短1カ月で募集を開始できるスピード感や、面談から着金まで基本的にオンラインで完結する手軽さなども特長といえるだろう。
初めて資金調達に挑戦するスタートアップでも、ファイナンスのプロによるアドバイザリーサポートを活用すれば、安心して資金調達に臨めるとのこと。
既存サービスのリブランディング・リニューアルによって誕生
DAN社は、2017年から株式投資型クラウドファンディング「GoAngel」のサービスを提供してきた。2019年に同社がCAMPFIREグループに入ったことをきっかけとして、同サービスのリブランディング・リニューアルを実施。そして、「CAMPFIRE Angels」としての発表に至っている。
「CAMPFIRE Angels」は、2022年末までに株式発行総額で50億円規模を目指す。DAN社は同サービスを通じて、新しい挑戦を続けるスタートアップへのサポートを図っていく。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/130957
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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