MacBook、年内に新型13インチ、その後Air、14インチ、16インチを投入か?

14inch macbook pro
 
アナリストのミンチー・クオ氏が業界筋から得た情報として、Appleシリコンを搭載したMacBookに関し、2020年第4四半期(10月~12月)に新型13.3インチMacBook Proを発表、その後順次、新型MacBook Air、デザイン変更の伴う新型14インチおよび16インチMacBook Proを発表するだろうとの予想を伝えています。

筐体サプライヤー筋からの情報か

ARM MacBook_NGTC_02
 
クオ氏は、Appleシリコンを搭載し、デザインも変更すると予想する新型14インチおよび16インチMacBook Pro発表による出荷量の増加予測から、筐体を供給しているサプライヤーが、その恩恵を最も受けるだろうと伝えています。
 
クオ氏の予想する、Appleシリコンを搭載したMacBookの発表予想次期は以下の通りです。
 

モデル名 発表予想時期
13.3インチMacBook Pro 2020年第4四半期(10月~12月)
MacBook Air 2020年第4四半期(10月~12月)か
2021年第1四半期(1月~3月)
14インチMacBook Pro 2021年第2四半期(4月~6月)か
2021年第3四半期(7月~9月)
16インチMacBook Pro 2021年第2四半期(4月~6月)か
2021年第3四半期(7月~9月)

 
著名YouTuberにも採用される美しいレンダリング画像を作成・公開しているNorth’s Globe TC氏は、「新型14インチおよび16インチMacBook Proは、新デザインで登場するのではないかFace IDの搭載も考えられる」と、2020年5月に自身の予想を伝えていました。
 
新型14インチおよび16インチMacBook Proに関してWccftechは、「現行モデルよりも薄く、軽くなる可能性がある。バッテリー寿命も長くなるだろう」と記しています。

一部モデルを戦略的な価格設定で発売か

クオ氏は、Appleシリコンを搭載した新型MacBook Airを現在よりも安い価格で発売し、14インチおよび16インチモデルが現行MacBook Proよりも優れた製品となれば、2021年の出荷量は1,800万台~2,000万台に増加すると予想しています。
 
Appleシリコンを搭載する新型MacBookシリーズがクオ氏の見通し通りの出荷量を達成できた場合、現在のMacシリーズ全体の販売実績からの増加に、2021年にはこれらの製品が寄与すると期待されます。
 
 
Source:AppleInsider, Wccftech, MacRumors
Photo:North’s Globe TC/Twitter
(FT729)


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