Googleは、同社がサブスクリプション形式で提供するG Suiteの11の新たなセキュリティ機能を発表しましたが、同時にGmailでブランドロゴ認証システム「BIMI」がテスト運用されていることが明かされました。
メールの安全性と企業のブランド信頼性が向上が期待
Brand Indicators for Message Identification(BIMI)標準とは、DMARCという電子メールにおける送信ドメイン認証技術を使用し、送信者のブランドロゴを受信メッセージの横に表示させ、安全性とブランド信頼性の向上を目指すものです。
「電子メールを通して、信頼されたブランドの存在を確立したい組織にとってBIMIは素晴らしいものとなるだろう。強固な認証システムは、すべての人にとってより安全で信頼できる電子メールのエコシステムにつながる」と、BIMI標準を開発するAuthindicators Working Groupの会長を務める、Valimailの標準と技術担当バイスプレジデント、セス・ブランク氏はコメントしています。
Yahoo!メールでは2018年半ばからすでにBIMIのテスト運用が開始されていますが、今回Gmailでも試験運用が始まったことがわかりました。
Googleはサンプルとして、米メディアCNNのブランドロゴが表示されたメールのスクリーンショット(トップ画像)を共有しています。
Source:Google via SendGrid, 日本ネットワークインフォメーションセンター
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-302422/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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