PayPay、利用可能上限額の設定が可能に 使いすぎの防止や不正利用対策の強化

PayPay
 
スマホ決済サービスのPayPayは9月14日、ユーザー自身の使いすぎ防止や不正利用対策の強化を目的に、1日ごと、1カ月ごとの利用可能上限額を設定できる機能を追加しました。

PayPayの利用可能上限額の設定方法

PayPayの利用可能上限額を設定するには、アカウント画面の「プライバシーとセキュリティ」より「利用可能額の設定」をタップします。利用可能額は「支払い」「友達に送る」「チャージ」の3つの項目に適用することができ、1日または1カ月あたりの上限を設定できます。
 
PayPayの利用可能上限額の設定方法-1
PayPayの利用可能上限額の設定方法-2
 
利用金額が設定額を超えた場合は自動的に機能制限がかかり、設定した期日まで利用ができなくなります。
 
利用可能上限額の設定をすることで、ユーザーは使いすぎを防げるほか、上限変更時にはSMS認証が必要となり第三者が別の端末でログインして変更することができないため、不正利用対策の強化にもつながります。

これまでにも様々なセキュリティ対策を実施

PayPayはこれまでにも、再ログイン時のSMSを使った二要素認証、SMS認証機能のセキュリティ強化、専任スタッフやテクノロジーを活用した常時監視などのセキュリティ対策を実施してきました。
 
また、PayPayは万が一不正利用が発生した場合、被害にあったユーザーには原則として被害金額の全額を補償する補償制度なども設けています。PayPayの安全への取り組み詳細については、同社ホームページより確認することができます。
 
 
Source:PayPay
(kotobaya)


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