次期iPadOSに追加可能性のiPhone的なウィジェット、コンセプト動画が公開

ipados ウィジェット
 
iOS14では、ホーム画面のウィジェットが使用可能となっており、3択のウィジェットサイズから選択することができます。YouTubeチャンネルA Better Computerは、iOS14のようなウィジェットがiPadOS15で追加された場合を想定し、コンセプト動画を制作しました。

ホーム画面のサイズが変化するのがiPadの難点

ホーム画面のウィジェットは、まず最初にiPadに導入され、最新のiOS14でiPhoneデビューとなりましたが、そのフレキシブルさにおいては後発のiPhoneウィジェットが勝っているとの意見があります。
 
現在のiPadウィジェットは、アプリアイコンを右手に見る形の、画面左寄りの配置となっていますが、A Better ComputerはiPhoneのようなフレキシブル配置もアリなのではないかと提案しています。
 
A Better Computerいわく、iPadにフレキシブルなウィジェットを実装する際に最も大きな障害となるのは、モデルごとによって大きく異なるホーム画面のサイズであるとのことです。アイコン間の距離もデバイスを持つ方向性によって変化するため、ランドスケープモード非対応のiPhoneと比べて、ウィジェットサイズを安定させるのが難しくなります。
 
A Better Computerの提案するやり方に則ってウィジェットをデザインする場合、サイズ変化は15%未満に抑えられるとのことです。
 

 

フェデリギ氏は6月に「現在の仕様で問題ない」とコメント

Appleが次期iPadOSでiOS14のようなフレキシブルなウィジェットの実装を計画しているかは定かでありません。
 
Appleのソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長を務めるクレイグ・フェデリギ氏は、今年6月に「iPadでウィジェットを規定の場所以外に配置できるようにするか否かは、今のところわからない。でも、すでにバランスの取れた解決策は見つかっていると思う」と述べています。
 
 
Source:A Better Computer/YouTube via Cult of Mac
(lexi)


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