年代別に違いが!オリコン、「スマホ決済サービス」に関する調査結果を公表

株式会社oricon ME(以下、オリコン)は、今年6月5日から11日までの期間、全国4,402名を対象として「スマホ決済サービス」の満足度調査を実施。スマホ決済サービスの利用実態が明らかになった。

スマホ決済サービスを使い始めたきっかけは……?

昨年に政府が行った「キャッシュレス・消費者還元事業」や、事業者によるポイント還元施策などの効果により、国内のキャッシュレス決済市場は拡大傾向にある。

オリコンは今回、「1か月に1回以上スマホ決済サービスを利用した人」という条件のもとで調査を行った。その調査結果の中から、興味深いものをいくつかピックアップしてご紹介したい。

まず、「スマホ決済サービスを使い始めた理由」という設問(複数回答あり)では、「ポイントがたまるから」「(支払いの際に)現金を出すのが面倒だから」という回答が多かった。「新型コロナウイルスの影響(非接触決済)」と答えた人は意外にも少なかったとのこと。

そして、前述の上位2項目に関する年代別のデータが面白い。若年層がポイントを目的としているのに対し、年齢層が高くなるほど利便性を重視する傾向にあるようだ。

「楽天ペイ」の人気は高い!気になる年代別の結果は?

続いて、「最もよく利用しているスマホ決済サービス」という設問に対する結果をご紹介しよう。15.2%という数字で全体1位に輝いたのは「楽天ペイ」。そして、「PayPay」「LINE Pay」が後に続く。

ではどの年代でも「楽天ペイ」がトップかといえば、実はそうでもなかった。10・20代は「LINE Pay」、30・40代は「楽天ペイ」、50・60代以上は「PayPay」が最も多く、年代別にきれいに分かれる結果となっている。

オリコンは、同じ調査の結果を異なる形でまとめたリリースを9月1日に公開していた。スマホ決済サービスを利用中の方、もしくは関心がある方は、ぜひこちらのリリースもチェックしていただきたい。

PR TIMES

(文・早川あさひ)


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