TRUST SMITH株式会社は、2020年11月6日に自社製品の開発を加速させるべく東京工場を開設。つづく11月10日 には、メカトロニクス分野を中心とした技術の創出と実用化を目指す関連会社として、次世代ロボティクス・バイオニクス研究所を設立した。
短期間に相次いで設立した工場や関連会社は、それぞれ軸とする研究・開発などは違うが、AI・ロボティクス領域で躍進する同社の今後を支えていくことになりそうだ。
TRUST SMITHの実績
同社は機械学習・ディープラーニング・数理アルゴリズムなどの最先端技術を駆使し、ロボティクス、ドローン、医療、製造業などさまざまな分野でイノベーションの実現を目指す。
実績としては、障害物回避型アームのアルゴリズム開発や自動搬送ロボットの開発、自動搬送トラックの開発着手、ドライブレコーダー映像から個人情報を取り除くAIの開発などが挙げられる。
設立の目的と今後の目標
東京工場の開設の目的は、社内の技術開発の活性化。これまで仮想空間上で進めてきたシミュレーションをもとに実環境にてアームロボットやフォークリフト、AGVなどの実機を用いた自社製品の研究開発を行っていくようだ。
一方、次世代ロボティクス・バイオニクス研究所は、グループ傘下の研究機関としてメカトロニクス分野を中心とした技術の創出と実用化に注力していくという。
具体的には、障害物回避アルゴリズムや画像認識AI、センサーを使った環境地図作成などの研究を進め、アームロボットやラベル認識AI、自動運転トラックなどの開発を行うとのことだ。
今後、これらの最先端技術を駆使した製品により、件費削減と労働力不足の解消やデータの蓄積と消費エネルギーの最適化、作業のミス・災害の防止の実現を目指していく。
PR TIMES(東京工場)
PR TIMES(次世代ロボティクス・バイオニクス研究所)
- Original:https://techable.jp/archives/141728
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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