Samsung Galaxy Fold3らしきデバイスの特許を、USPTOが公開

samsung z fold3
 
米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2020年11月19日、Samsung Galaxy Fold3らしきデバイスに関する特許を公開しました。特許内には同デバイスの内部構造が図示されています。

公開された特許の内容

Galaxy Z Fold3_USPTO2
 
USPTOが公開した特許名は、「複数箇所でに折りたためる電子機器」というものです。Galaxy Fold3らしきデバイスの特許は2018年半ばには韓国の特許庁(KIPO:Korean Intellectual Property Office)に申請されており、2020年7月17日に公開されていました。

特許に記載されたデバイスの特徴

Galaxy Z Fold3_USPTO1
 
本特許は特に、折りたたみスマホで重要な役割を果たすヒンジの構造と作用について書かれています。また、広げた際の形態や、内部機構、ネットワーク関連部品の配置に関する記述はそれほど多くないながらも、折りたたむ際、折りたたんだ際にヒンジとディスプレイ、筐体がどのような位置関係になるかなどは複数の項目で詳細に記載されています。
 
本特許では言及されていませんが、Galaxy Z Fold3はディスプレイ下埋め込み型カメラを搭載Sペンに対応し、2021年6月に発表されるとの噂があります。
 
 
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:LetsGoDigital
(FT729)


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