株式会社プレースホルダが展開する次世代型テーマパーク「リトルプラネット」では、遊びが学びに変わるような進化形デジタル遊具が体験できる。そんな「リトルプラネット」が、2021年3月9日~12日まで東京ビッグサイトで開催中の「リテールテックJAPAN」に4種類のデジタル遊具を出展、デモンストレーションを行うようだ。
インタラクションを楽しむ
展示遊具のひとつは、2020年11月にアップデートしたAR砂遊びアトラクション「SAND PARTY!」。砂を掘るとあふれ出す「水」が光を反射したように輝いたり、地形や人の動きに応じて濃淡や流れを変化させたりとインタラクティブなアトラクションだ。
砂にかざすと生きものの名前が砂に表示される「魔法の虫眼鏡」や、砂に「花畑」や「隕石」などの効果をもたらす「魔法のステッキ」といったARガジェットを使えばよりアトラクションを楽しめるとのこと。
インタラクティブ性でいうと「DISCOVERY GARDEN」にも注目したい。これは、足の動きにあわせて床面に投影された映像がカラフルに変化するインタラクティブなプロジェクションマッピング。春夏秋冬をカラフルに表現した4つのバージョンがあり、季節ごとの生き物や植物が存在する。落ち葉をよけると虫が現れ、触れると逃げるなどのインタラクションを楽しめるようだ。
いろいろ遊べるパッケージ製品も
このたびは、数種類のアトラクションをパッケージ化した「スマイルパッケージ」シリーズも出展している。
そのひとつ「スマイルパッケージCube」は、リトルプラネットで人気の3Dお絵かきアトラクション3種「カーレース」「紙相撲」「不思議な島」を搭載した3Dお絵かきスキャナー。専用のぬりえやラクガキ用紙を付属のスキャナーで読み取ると、立体化してスクリーンに登場し、カーレースなどを繰り広げるという。
もうひとつの「スマイルパッケージTouch」は、知育系タッチアトラクション4種を1台に塔載した知育あそびサイネージだ。タッチディスプレイには抗菌シートが貼られ、短時間の清掃・消毒が可能とのこと。
これらのアトラクションは、東京ビッグサイト南展示棟の同社ブースで見られる。ちなみに、同じ日程でオンライン展示会「リテールテックJAPAN Online」も開催しており、なかにはオンライン展だけの出展者もいるようだ。
- Original:https://techable.jp/archives/150009
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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