Googleはスマートディスプレイの新モデルとして「Nest Hub(第2世代)」(以下、「Nest Hub」)を発表。米国やカナダなど、一部の国・地域における予約販売がスタートしている。
健康志向の高まりを受けて開発された新機能
「Nest Hub」は解像度600×1,024の7インチタッチディスプレイを搭載。また、スピーカーは先代モデルより低音が強化されたものとなった。
目玉機能として今回アピールされているのが、「Sleep Sensing」と呼ばれる睡眠トラッキング機能だ。健康志向の高まりを受けて開発されたこの機能では、同社のスマートフォン「Pixel」シリーズでも用いられている技術「Motion Sense」を活用。カメラやウェアラブルデバイスは使わずに人の動き・呼吸を検知する。
また、内蔵マイクによる咳・いびきの検知にも対応。ユーザーは毎朝ディスプレイに表示される睡眠レポートをチェックして、自身の健康管理に役立てられる。
Googleらしいシンプルなデザイン
「Nest Hub」のサイズは120.4×177.4×69.5mmで、重量が558g。カラーリングはチョーク・チャコール・サンド・ミストの4種類が用意されており、いずれもインテリアになじみそうな色合いだ。また、サステナビリティの観点から、プラスチック部分にはリサイクル素材が使用されているという。
Google Store(米国)における価格は99.99ドル(約1万1,000円)。現時点では米国・カナダに加え、ドイツやオーストラリアなどで展開されている。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/150978
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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