手信号が苦手ならウインカー付きヘルメットでアピールしてみない?

コロナ対策で自転車通勤を始め、ロードバイクの快適さに気が付いた人も多いのではないでしょうか。ただ、車と一緒に車道を走るロードバイクは、事故も怖いですよね。方向指示器の付いていない自転車だと手でサインを出す必要がありますが、それが難しい人はこんなアイテムを使ってみては?

クラウドファンディング・Makuakeにて、体の動きを感知して光るLEDヘルメット「ZONZOU」(2万336円~ 4月11日現在)のプロジェクトが実施中。ハンドルから手を離さなくても、頭を動かすだけで音とライトで方向指示ができる便利なヘルメットです。

もちろんリモコンなどの操作もありません。走行中に行きたい方向に顔を傾けると、方向指示器としてライトが点灯します。また、ブレーキをかけるとその動きを検知し、ブレーキランプが自動的に点灯します。

走行中には常に警告灯が点滅し、歩行者や車両に自分の存在をアピールできます。点滅機能はほかにもあり、たとえば交通量が多くスピードを抑える必要がある場所ではスローな点滅に切り替えられ、緊急を知らせたい場合はダブルフラッシュモードにできます。

こういった点滅機能は全部で6種類。自分が気を付けるだけでは事故のリスクをゼロにはできませんが、少しのアピールで避けられる事故もあるはずです。

もちろんヘルメットというからには、安全性も考慮しています。素材には高強度のPC・EPS・ABSを採用し、高い耐衝撃性を確保。IPX4防水になっているほか、通気性と放熱性も考慮し、快適に着用できるよう工夫されています。アジア人の頭の形状に合わせた設計になっているのもうれしいですね。USB充電式で、一度充電すれば10時間使用できます。

安全性・快適性ともに考慮してデザインされた「ZONZOU」は、ドイツの国際的なデザイン賞「The Red Dot Award2021(レッド・ドット・デザイン賞)」を受賞しています。

ふたつのモデルがあり、それぞれホワイト、イエロー、ブルーの3カラーで展開しています。安全にロードバイクを楽しみたいなら、持っておいてもいいはずです。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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