新型iMacに関し、リーク情報をもとに制作されたイメージ画像は、ディスプレイ周囲のフレーム幅が一定で狭いものでしたが、実製品はディスプレイ下部だけフレーム幅が太いのは、ロジックボードなどをそこに搭載したためだとNotebookcheckが説明しています。
リーク情報をもとにしたイメージ画像はフレーム幅が一定
新型iMacは、iPad Proを拡大したようなデザインになる、Pro Display XDRのようになるとも噂されたことから、そうした情報をもとにしたイメージ画像が多数投稿されていました。
しかし、発表された製品はディスプレイ下部だけフレーム幅が太く、こうしたイメージ画像とは異なるものでした。
そうなった理由としてNotebookcheckは、Fiyin Adewale氏(@fiyin)の投稿を参考に、ディスプレイ下部のフレーム部、通称「あご」の内部にM1チップを搭載するロジックボードが搭載されているからだと説明しています。
Would love to know why the logic board were not moved behind the display, to remove the chin.
I guess it would’ve made the iMac thicker, but were there any other reasons?
— Daniel (@ZONEofTECH) April 21, 2021
ディスプレイの後ろにスピーカーチャンバーを配置
Apple製品の情報を発信しているYouTuberのダニエル氏(ZONEofTECH)は、ロジックボードの配置場所をディスプレイの後ろにすれば、「あご」を無くせたのではと投稿しています。
ロジックボードをディスプレイの後ろに搭載すれば「あご」も狭く出来たようですが、Appleは筐体を薄くすることを選択したと、Notebookcheckは記しています。
ロジックボードの両側には小型の冷却ファンが複数搭載されており、MacBook Airのようなファンレス構造ではありません。
ディスプレイの後ろには、大型のスピーカーチャンバー(エンクロージャー)などが搭載されているようです。
Source:Fiyin Adewale(@fiyin)/Twitter via Notebookcheck
Photo:Ian Zelbo(@RendersbyIan)/Twitter, Ian Zelbo(@RendersbyIan)/Twitter
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-362623/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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