TikTokユーザー、撮影中に自分自身を銃で撃ってしまい死亡

TikTok
 
海外メディアは、現地時間5月21日、パキスタンのTikTokユーザーが、動画の撮影中に自分自身を誤って銃で撃ってしまい、死亡する事故が発生したと報じました。

誤って銃で自分を撃ってしまう

パキスタンメディアのDawnは、同国北西部のスワト地方において、人気TikTokユーザーが動画の撮影中にピストルで自分を撃ってしまい、死亡したと報じています。
 
現地警察の発表によると、死亡したのは19歳男性のハミードッラーさんで、TikTokで投稿するために、近所の山林で友人たちと自殺シーンを演出した動画を撮影していました。
 
目撃者が語ったところによると、ハミードッラーさんは、自殺シーンを演出するためにピストルを自分のこめかみに当てました。
 
ハミードッラーさんは気づいていませんでしたが、悲運なことに銃の弾倉には実弾が装填されていました。
 
引き金を引いてしまったのか、こめかみに当てていたピストルから実弾が発射され、ハミッドラーさんは亡くなりました。
 
その後、現地警察が現場に急行し、被害者の遺体を検視のために搬送しています。

TikTokユーザーの死亡事故

TikTokは世界各地で人気となっており、2021年4月にはApp Storeのダウンロード数で1位となっています。
 
TikTokで注目を集めようとして危険な行動をするユーザーもおり、今年1月にはTikTokユーザーが撮影中に列車にひかれて死亡し、また「失神チャレンジ」と呼ばれる遊びをしていた10歳の少女が亡くなる事故が発生しました。
 
なお、パキスタンでは2020年10月にTikTokを「不道徳や卑猥さ」を理由に禁止しましたが、10日後に禁止措置を解除していました。
 
 
Source:Dawn via AFPBB News
(seng)


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