発注者が現場に行くことなく、賃貸マンションなどの原状回復工事を業者に発注できるクラウドサービス「リモデラ」を提供するREMODELA(リモデラ)は、5月31日、これまで関西地区のみで展開されていた同サービスを、6月1日より関東地域でも展開すると発表した。
不動産管理会社がこのサービスに原状回復工事をしたい物件を登録すれば、リモデラのスタッフが現場へ行き360度写真を撮影する。管理会社はこの画像を利用して、現場に足を運ぶことなく工事の発注ができる。
同社はこのサービスのメリットとして次の3つを掲げている。
- 自宅やオフィスから工事を発注できる
- 工事進捗が可視化されるため、最短の入居可能日を把握できる
- 引渡時の写真データを保存し、将来の退去時に活用できる
また、ITを活用することで業務が簡素化され、工事費用が安くなるという。
同社は順次、全国へサービスを広げてゆく予定だ。
関連記事
・電気設備工事での電力計確認を効率化、SPIDERPLUSときんでんがOCR連携機能実験
・ストレスなく付き合えるリノベ業者を探せるネットワークのEanoが6.5億円を調達、コロナ需要が追い風に
・登録建設業者数が5万社突破、建設業マッチングの「ツクリンク」が約3億円を調達
・ARでリフォーム後をシミュレーション、内装提案アプリ「ゲンチロイド」運営が7000万円を調達
・賃貸不動産の原状回復工事クラウドサービスのREMODELAが5100万円調達、200社超の不動産会社が導入済み
カテゴリー:ネットサービス
タグ:建設 / 建築(用語)、不動産 / 不動産テック(用語)、リフォーム / リノベーション(用語)、REMODELA(企業・サービス)、日本(国・地域)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2021/05/31/2021-05-31-remodel-expand-its-service-to-kanto-area/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:tetsuokanai
Amazonベストセラー
Now loading...