iPadOS15では、マルチタスク機能が強化されるようだ、とBloombergのマーク・ガーマン記者が報じています。このほか、プライバシー機能強化などの新機能が追加される模様です。
iPadでの複数アプリ同時利用が便利に
現地時間6月7日からの世界開発者会議(WWDC21)で発表されるiPadOS15の新機能として、Bloomgergのマーク・ガーマン氏は、複数のアプリを同時に使えるマルチタスク機能が強化される、と伝えています。
このほか、iPadOS15でホーム画面が変更され、ウィジェットの配置が可能になる、という情報は4月に伝えていた内容と同様のものです。
プライバシー機能強化、メッセージや通知の変更も
iOS15やiPadOS15の新機能としてガーマン氏は、4月の内容を繰り返しつつ、以下の情報を伝えています。
- アプリが収集しているユーザー情報の詳細を確認可能になる
- 自分の状態(運転中、就寝中、仕事中、邪魔されたくない)を設定することで通知の頻度を調整できるようになる
- メッセージアプリの機能が強化される
- メッセージへの自動返信が可能になる
- 通知バナーのデザインが刷新される
macOSは小規模な変更、watchOSには健康管理の新機能か
iOS15、iPadOS15以外のOSについてガーマン氏は、以下のように伝えています。
- macOS:macOS Big Surで大幅な変更が加えられたため、今回は小規模な変更にとどまる
- watchOS:新たな健康管理機能が追加、ユーザーインターフェースの変更が行われる
- tvOS:新型Apple TV 4Kで活用できる新機能が追加される
Source:Bloomberg
Photo:Apple
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-373042/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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