Adobe Creative CloudがM1チップ対応〜パフォーマンスが80%向上

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Adobeが現地時間2021年6月8日、Illustrator、InDesign、Lightroom Classicをアップデートし、M1チップでのネイティブ動作に対応したと発表しました。PfeifferReportは、M1チップ搭載MacではIntelプロセッサ搭載モデルと比較し、Creative Cloudアプリケーションのパフォーマンスが平均83%向上したと報告しています。

Photoshopでは88%高速に動作

Photoshop、Lightroomに加え、Illustrator、InDesign、Lightroom ClassicもM1チップでのネイティブ動作に対応しました。
 
これにより、M1チップを搭載したMacでは、同じ構成のIntelプロセッサ搭載Macと比較して、Creative Cloudアプリケーションが平均83%、Photoshopでは88%高速に動作するのがPfeifferReportで明らかになりました。
 
なお、比較対象のIntelプロセッサ搭載Macは13インチMacBook Proで、Intel Core i5-1038NG7と思われるとPocket-lintが記しています。

M1チップ搭載iPad Proでもアプリの動作が高速化

グラフィックアプリのProcreateは、M1チップ搭載iPad Proに最適化されたバージョンでは、パフォーマンスが最大4倍速くなると発表するなど、搭載デバイスに関わらずM1チップの処理能力の高さが注目されています。
 
 
Source:Adobe, PfeifferReport(PDF) via Pocket-lint
(FT729)


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