世界のスマートフォン買い替え率は2013年の42%をピークに下がり続けています。しかしながら、2020年を底にゆっくり回復し、2026年には33%まで改善するとのことです。
2013年の42%をピークに下がり続けるスマートフォン買い替え率
調査会社のStrategy Analyticsによると、世界のスマートフォン買い替え率は、2013年に42%を記録しピークに達しました。
これは、携帯電話事業者による補助金が過去最高水準に達したことが要因です。
しかしながら、2014年以降は一部市場における補助金廃止の動きや、新興市場でのスマートフォンブームおよび低所得者向けプリペイド型スマートフォン利用の増加などにより、買い替え率は低下傾向にあります。
2020年には新型コロナウイルスの影響もあり、過去最低の28%を記録しました。
2021年以降はゆっくりと回復
しかしながら、2021年以降は世界のスマートフォン買い替え率はゆっくりと回復し始めると予想されています。
この回復は、景気回復と5Gへの移行によるものです。
2026年には世界のスマートフォン買い替え率は33%まで改善されると予測されています。
Source:Strategy Analytics
Photo:ぱくたそ
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-379019/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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