1歳児を子育て中の筆者家族が、Apple Watch SE(GPSモデル)を利用して実感したメリットを紹介します!Apple Watchは、ワークアウト等をあまり行わないユーザーにも自信をもっておすすめできる製品だと感じています。
日常生活で大活躍
筆者は、特にスポーツを行っておらず、仕事や家事の際にApple Watch SE(GPSモデル)を利用しています。
Apple WatchシリーズのCMはワークアウトの機能等にフォーカスしていることが多いですが、子育て世代の日常生活でもApple Watchが活躍する場面が多々ありました。
マスクを着けたままiPhoneをロック解除
コロナ禍により、外出時のマスク着用が必須となっており、Face ID搭載iPhoneシリーズのロック解除が困難になりました。外出先で幼い子どもを連れ、片手がふさがった状態でiPhoneのロックを解除する場合には、以下の手順を行う必要があり、非常に面倒だと感じていました。
- 片手でマスクを外す
- iPhoneをカバンやポケットから取り出す
- Face IDでロック解除
または片手でパスワード入力を行う必要がありました。
Apple Watch SEとiPhoneを事前に設定することで、Apple Watch着用時にはマスクを着けたままでも即座にiPhoneの画面がロック解除されるため、外出先での時短につながりました。
特に、コンビニエンスストアでPayPay等のキャッシュレス決済を利用する時なども、余裕をもって対応できるため、ストレスフリーになりました。
なお、iPhone13シリーズでは、Apple WatchでのFace IDロック解除に一時不具合が発生していましたが、iOS15.0.1公開により、既に問題は修正されています。
電話やLINEを見逃さない
仕事中や外出時にはiPhoneをカバンに入れており、家族や保育園等からの電話やLINE等に気づかないこともしばしば発生していました。また、重要な連絡を見逃していないか、こまめにiPhoneの画面をチェックする必要性もありました。
Apple Watchがあれば、通知時に腕で振動を感じられるため、重要な連絡を見逃すリスクが激減しました。また、電話の発信元やLINEの内容をApple Watchで確認することができ、必要な時だけiPhoneで対応すればよいため、iPhoneをカバンから取り出す手間が減ります。
特に、忙しい時にApple Watchをチラ見するだけで通知内容が確認でき、優先度が高い場合だけiPhoneで対応すれば良くなったことは革命的でした。通知のたびにiPhoneで確認し「どうでも良い内容だった!こっちは忙しいのに…」と思うことが無くなるため、仕事や育児で忙しいビジネスパーソンにとっても便利な機能だと感じています。
なお、Apple Watchでの通話は外出先では周囲に話を聞かれないか気になるためあまり利用せず、Apple Watchでの通知を確認後にiPhone本体で通話することが多いです。
iPhoneを探す機能が意外と便利
iPhoneが見当たらない時に、Apple Watchを利用して、iPhoneの音を鳴らしたり、フラッシュを点滅させたりすることができます。
家事の合間にiPhoneを置き忘れた場合や、子どもが別の部屋に持って行ってしまった場合等、意外とよく使う機能になりました。iPhoneをすぐ見つけることができるため、重宝しています。
転倒検出機能で安心
妻が子どもと2人の時に事故にあった時等に備えて、妻のApple Watch SEの転倒検出機能をオンにしています。メディカル IDの緊急連絡先に筆者の電話番号を登録しているため、万が一の時には、筆者に連絡が来るようになっています。なお、GPSモデルのApple Watch SEを使用しているため、緊急連絡を行うためには、iPhoneが近くにある必要があります。
幸いなことに、今まで緊急連絡を利用したことはありませんが、日々の安心につながっています。特に、持病がある人や妊娠中の人が家族にいる場合には、活用できる機能だと思います。
なお、Apple Watchの初期設定時やヘルスケアAppの年齢が55歳未満の場合は、転倒検出機能を自身でオンにする必要がありますので、ご注意ください。
(番外編)Apple Watchでエクスプレスカード利用
筆者は未実施ですが、交通系ICカードをAppleウォレットに登録し、エクスプレスモードで利用できる点にも注目しています。
Apple Watchをかざすだけで電車やバスに乗ることができるため、特に子どもと公共交通機関を頻繁に利用する方にとって、便利な機能だと思われます。
コスパが良い
デバイスとしては、少し高級な印象があるApple Watchですが、Apple Watch SE(GPSモデル)であれば、記事執筆時点において32,800円(税込)から購入することができ、子育て世代に便利な機能が多く搭載されているため、高機能な腕時計としてはコストパフォーマンスが良いと感じています。
なお、Apple Watch SEは米国でのブラックフライデーセールの対象となっており、日本でも2022年初売りの対象となると予告されています。
Source:Apple (1), (2), (3), LINE
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-429005/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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