Pixel 6シリーズに文字入力時のプチフリ問題発生~設定で回避可能

Pixel 6 Proの画像
 
Pixel 6シリーズに新たに文字入力時のプチフリ問題が存在することが明らかになりました。
 
Googleから公式のコメントは出ていませんが、ユーザーから設定による回避方法が提示されています。

バッテリー残量が減るたびに1秒~2秒フリーズするPixel 6シリーズ

この問題は、バッテリー残量表示が減るたびに文字入力が1秒~2秒フリーズするというものです。
 
12月の大型アップデート適用後もPixel 6およびPixel 6 Proに発生しています。
 
このプチフリ問題が発生した際の挙動はYelt3D氏によってYouTube上に公開されています。
 

アクセシビリティの設定をすべてオフにすることで回避可能

この問題に対し、Redditユーザーのmicku7zu氏が回避方法を投稿しました。
 
それは設定アプリの「ユーザー補助」の中にあるすべての設定をオフにするというものです。
 
プチフリは「canPerformGesture」のパーミッションが許可されていると発生し、これを無効化するにはユーザー補助の設定を無効にする必要があります。
 
しかしながら、どのユーザー補助機能がこのパーミッションの許可につながるかは明らかにされておらず、現状ではすべての設定をオフにするしかないようです。
 
設定をオフした場合の動作は以下の動画のようになり、バッテリー残量が減ってもプチフリが発生しません。
 

 
すでにGoogleのIssueTrackerにはこの問題に関するスレッドが立ち上げられており、多数のユーザーが同じ症状が起きていると報告しています。
 
Googleからこの問題に対する公式の回避方法や修正時期についてのコメントは今のところありません。
 
Pixel 6シリーズに関しては携帯電話ネットワークへの接続問題が発生中で、Googleがユーザーの協力のもとで修正を試みています

 
 
Source: Reddit, Google IssueTracker, Yelt3D/YouTube (1), (2) via Android Police
(ハウザー)


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