韓国メディアThe Elecが、Samsung Displayが大型の有機EL(OLED)ディスプレイの生産拡大のために、iPad用OLEDなどAppleからの受注を目指していると報じました。
Samsung DisplayとAppleが協議中か
以前、2022年に発売されるiPad Air(第5世代)がOLEDディスプレイを搭載すると噂されていましたが、それは中止されたとアナリストのミンチー・クオ氏が伝えていました。
The Elecによれば、Samsung Displayは第8.5世代(2,200ミリ x 2,500ミリ)OLEDディスプレイの生産拡大を計画しており、Appleとの合意が得られれば2022年第3四半期(7月〜9月)に製造装置を発注するとのことです。
合意の場合、2023年生産開始、2024年製品化?
Samsung DisplayがAppleから相当数の発注見込みが得られれば、Samsung Displayは2022年第2四半期(4月〜6月)に予算計画を確定し、製造装置発注へと進めます。
製造装置は2023年に納入される見通しで、OLEDディスプレイ搭載iPadが登場するのは2024年になるとThe Elecは予想しています。
Samsung Displayは現在、第5.5世代OLEDディスプレイパネルをASUSとSamsung Electronicsに供給しています。
iPad用など大型のOLEDディスプレイ供給について、中国BOEも計画していることが報じられていました。
Source:The Elec
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-431982/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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