超軽量なロードの最新ビデオマイクはスマホでも使えるぞ!

VlogやSNSを使っての動画投稿など、誰もが気軽に動画を撮影するようになった昨今。誰でも簡単にキレイな映像を撮れるスマホやウエアラブルカメラが多く登場していますが、音もキレイに撮るのは案外難しかったりします。

そこで紹介したいのがロードマイクロフォンズの新作、しっかり音声を拾ってくれる本格的なショットガンマイク「ビデオマイク ゴー II」(1万6500円)。USB-C端子からのデジタル出力ができるので、スマホやタブレットに接続しても使えますよ。

ショットガンマイクとは、狙った方向の音をピンポイントで拾ってくれる指向性マイクのこと。対象からある程度離れた距離でも音を収録でき、側面からの音を遮断する特徴を持っています。

本格的なマイクと聞くと厳ついモノをイメージしてしまいそうですが、「ビデオマイク ゴー II」はオプションを装備してもH8.6×W7×D15cmとコンパクト。さらに、96g(オプション装備時)という軽さも持ち味です。

汎用性の高さも魅力で、ビデオカメラや一眼レフカメラと3.5mmTRS端子で接続するアナログ出力だけでなく、USB-C端子で接続するデジタル出力にも対応(USB-C接続用のケーブルは別売り)。スマホ、タブレット、PCなどと接続してUSBマイクとして使えます。対応OSは、macOS 10.15以降、Windows 10 (20H2)以降、iOS 14以降、Android 9.0以降。

USBマイクとして活用した場合は、ロードマイクロフォンズの専用アプリを使って入力ゲイン、パッド、ハイパスフィルターなど、細かな収音の設定をすることが可能。また、USB-C接続中は3.5mmTRS端子にヘッドフォンを接続して、収録している音を聞くことも。音を確認しながら撮影できるため、音声収録の失敗を防いでくれます。

その他、スペックは、周波数特性が20Hz~20kHz、出力インピーダンスが2K2Ω、S/N比が79dBA、等価雑音レベルが15dBA、ダイナミックレンジが95dBA Typical、感度が-31dBV(28.78mV @ 94dB SPL) ± 1dB @ 1kHz、最大入力音圧が110 dB SPL。

付属品は、SC14(3.5mmTRSケーブル)、ウインドシールド、SM8-R(ショックマウント)を同梱。ショックマウントにはハンドリングノイズを低減してくれる効果があります。

スマホで撮った動画も、音がしっかりしていればそれだけで本格的に。コンパクトなショットガンマイクで動画のクオリティアップを目指してみませんか?

>> 銀一

<文/&GP>

 

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