Appleの拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセットは1,000ドル(約11万5,000円)以上、情報ソースによっては3,000ドル(約34万5,000円)以上になると噂されています。iDrop Newsが、同製品は何故これだけ高価になるのか記しています。
AR/VRヘッドセットは商業用途が想定されている?
iDrop Newsが、台湾の調査会社TrendForceの新しいレポートの情報から、AppleのAR/VRヘッドセットは月額利用料金制にて提供される可能性があると伝えています。
TrendForceは、AppleのAR/VRヘッドセットはMicrosoft HoloLens 2のような価格体系になると予想しています。
HoloLens 2をMicrosoftは、デバイスのみで税込42万2,180円、HoloLens 2 Industrial Editionを税込57万1,780円で提供しています。
AppleのAR/VRヘッドセットは医療、工業、科学領域など商業用途での利用を目的としていることから、HoloLens 2のような価格体系と月額利用料金制での提供がなされる可能性があるとTrendForceが伝えています。
ヘッドセットが高価になると考えられる理由
AppleのAR/VRヘッドセットが高価になってしまう要素として、下記の点をiDop Newsはあげています。
- 3Dセンサーを活用し、単体でジェスチャー操作に対応
- M1 ProやM1 Maxの処理性能に匹敵する強力なAppleシリコンの搭載
- 高品質の音響機構
- アイトラッキングや8Kディスプレイ、15個のカメラモジュールが搭載
iDrop Newsは、これらの噂の半分しか実現しない場合でもかなり高額な価格設定になると伝えています。
同メディアがあげた要素から考えると、M1 ProもしくはM1 Max並のチップを搭載したデバイスが10万円台で提供される可能性は低いように感じられます。
iDrop Newsは、初代iPhone発売当時も当時の一般的な携帯電話機と比べて高価であることが話題になったと指摘、Appleは将来性があると考えて開発に注力していると述べています。
Source:TrendForce via iDrop News, HoloLens 2/Microsoft
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-439008/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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