2021年第4四半期(10月~12月)のスマートフォン市場の売上げは前年同期比7%増、前四半期比20%増と好調でした。
なかでもAppleのiPhoneシリーズが過去最高の収益を記録しています。
5G通信対応端末の割合が40%以上に
調査会社のCounterpointによると、2021年第4四半期のスマートフォン市場の売上げは4,480億ドル(約52兆円)を超えました。
これは前年比7%、前四半期比20%の収益増加です。
スマートフォン平均販売価格(ASP)は前年同期比で12%高い332ドル(約38,400円)に達し、これはASPが高い5G通信対応スマートフォンのシェアが高まったことと、iPhone13シリーズのヒットによるものとみられます。
全スマートフォン出荷台数に占める5G通信対応スマートフォンの割合は2020年には18%だったのに対し、2021年には40%以上になったとのことです。
Appleが過去最高の収益を記録
メーカー別ではAppleが前年同期比35%増の1,960億ドル(約23兆円)を売り上げて収益シェアトップでした。
これはAppleにとって過去最高の四半期収益であり、世界のスマートフォン総売上げの44%に当たります。
Appleは5G通信対応のiPhone12シリーズとiPhone13シリーズが好調であり、そのASPは825ドル(約95,300円)に達しました。
インド、タイ、ベトナム、ブラジルといった新興市場でもAppleはシェアを伸ばしたとのことです。
そのほかのメーカーではrealmeとMotorolaも過去最高の四半期収益を記録しています。
Source: Counterpoint
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-440514/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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