Apple Watchへの血圧測定機能搭載は2024年か〜精度面で課題

Apple Watch
 
以前より噂されているApple Watchへの血圧測定機能の搭載は、2024年まで実現しないようです。Bloombergのマーク・ガーマン記者が関係者から新たな情報を得たとして伝えています。

2025年までずれ込む可能性も

関係者筋によると、Appleは社内チームを結成、Apple Watch着用者の高血圧を感知するセンサーやソフトウェアの開発を進めてきましたが、精度面で課題を抱えているとのことです。
 
約4年前から開発が始まった血圧測定機能の実現にはおそらくあと2年以上かかり、2025年までずれ込む可能性もある模様です。

血糖値測定機能実現は当面先になる見通し

Appleが開発を進めているのは、収縮期血圧(最高血圧)と拡張期血圧(最低血圧)の数字をユーザーに伝える機能ではなく、高血圧症を警告する機能だとガーマン記者は述べています。
 
同社ではまた、非穿刺型血糖値測定機能の開発も専門チームによって進められていますが、こちらの機能については開発に年数が必要で、実現目標年も定められていないとのことです。

早ければ年内に体温測定機能が導入

血圧測定や血糖値測定機能の搭載は数年後になる見通しですが、女性の健康管理、睡眠、フィットネス、瞑想管理など、複数の機能アップデートは近く発表される見込みで、今年の世界開発者会議(WWDC22)で発表されるwatchOS9に搭載される可能性があります。
 
なおwatchOS9では、新たな省電力モードが導入されるとの情報もあります。
 
またAppleはApple Watchにおいて、体温測定機能を開発中と以前より報じられていますが、同機能については早ければ今年導入される可能性があるようです

 
 
Source:Bloomberg via 9to5Mac
(lunatic)


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