2022年第1四半期(1月〜3月)における折りたたみスマートフォンの出荷台数は、前年同期比で571%増の222万台と大幅に成長したことが、Display Supply Chain Consultants (DSCC)の調べで明らかになりました。
SamsungとHuaweiで98%のシェア
ブランド別ではSamsungが74%のシェアで折りたたみスマホ市場で圧倒的なシェアを誇りますが、Huaweiのシェアも24%と増えています。その他全ブランドを合計しても2%に満たない状況です。
モデル別ではSamsungのGalaxy Z Flip3が3四半期連続でシェアトップ(51%)を維持しました。シェア2位はGalaxy Z Fold3ですが(3四半期連続)、3位のHuawei P50 Pocketが肉薄しています。
この上位3モデルで、折りたたみスマホ市場において91%のシェアを握っています。
Galaxy Z Flip3やP50 Pocketのようなクラムシェル型がシェア70%となり、2020年第3四半期以来の最大のシェアとなりました。
Galaxy Z Fold4はFold3より安くなる?
DSCCは2022年の折りたたみスマホ出荷台数について、前年比107%増の1,600万台超、折りたたみスマホ向けパネルの出荷枚数は同102%増の2,000万枚超と予測しています。
今年の折りたたみスマホ売上を牽引するのは、年内発売見込みのGalaxy Z Flip4とGalaxy Z Fold4、そして今年後半に別の3ブランドから発売される3製品になるとDSCCは述べています。
また同社は、SamsungはGalaxy Z Fold3の売上を伸ばしたいと考えているため、Galaxy Z Fold4の価格はGalaxy Z Fold3の販売価格1,799ドルよりも安く設定される可能性があるとしています。
Source:DSCC
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-459343/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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